ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Runbook Automation 運用ガイド
Systemwalker

6.2.2 スケジュールパターンを登録する

毎年○日、毎月○曜日など、定常的に行われる業務の起動日のパターンを登録します。

自動運用プロセスの起動日としてスケジュールパターンを指定すると、スケジュールパターンを変更した場合に、自動運用プロセスの起動日に自動的に反映されます。

管理サーバで共通に利用するスケジュールパターンと、自動運用プロセスグループで共通に利用するスケジュールパターンを作成できます。

管理サーバ共通のスケジュールパターン

管理サーバで共通に利用するスケジュールパターンは、swrba_patternimportコマンドにより登録します。

swrba_patternimport

スケジュールパターンを登録します。スケジュールパターン情報を格納した定義ファイルを指定して登録します。

なお、登録する定義ファイルは必ず保管するようにしてください。

swrba_patternimport -ent 定義ファイル
swrba_patternexport

スケジュールパターンを出力します。

コマンドの詳細については、“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”を参照してください。

なお、以下の画面では、管理サーバ内で共通に利用するスケジュールパターンの名前の先頭に“*”が表示されます。

自動運用プロセスグループ共通のスケジュールパターン

自動運用プロセスグループ内で共通に利用するスケジュールパターンは、Webコンソールから登録します。

  1. [プロセス管理]タブの[スケジュールパターン]サブメニューをクリックし、[作成]ボタンをクリックして、新規のスケジュールパターンを作成します。

  2. スケジュールパターン作成画面で、以下の値を入力し、完了ボタンをクリックします。

    項目

    入力値

    名前

    スケジュールパターンの名前。自動運用プロセスグループ内で、スケジュール定義名も含めて一意の名前(必須)

    種別

    毎日、毎週、毎月、毎月(営業日)、毎年から選択(必須)

    毎年

    毎年の日付・曜日を設定(任意)

    毎月

    毎月の日付、第何週曜日、月末を設定(任意)

    毎週

    毎週の曜日を設定(任意)

    毎日

    毎日を設定(任意)

    毎月(営業日)

    月度、営業日を設定(任意)