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Interstage Business Application ServerV11.0.0 アプリケーション開発ガイド
Interstage

14.3.1 サーバの準備

以下の手順で、サーバを準備します。

  1. NetCOBOL開発・運用パッケージをインストールします。詳細は、“NetCOBOL インストールガイド”を参照してください。

  2. サーバがLinux(64ビット)および、Solarisの場合、Interstage Studio上でCOBOL/CORBAリモート開発機能を使用して、COBOLのサーバアプリケーションをリモート開発するために必要な設定を行います。詳細は、“NetCOBOL Studio 使用手引書”の“リモート開発機能”を参照してください。

  3. Interstage Business Application Server アプリケーションサーバ機能をインストールします。詳細は、“Interstage Business Application Server インストールガイド”を参照してください。

  4. アプリケーションサーバの環境設定を行います。詳細は、使用するアプリケーション連携実行基盤の種別に応じて、以下を参照してください。

    • 非同期アプリケーション連携実行基盤上で動作するサーバアプリケーションを作成している場合
      “Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“非同期アプリケーション連携実行基盤編”の“アプリケーションサーバの環境設定”

    • 同期アプリケーション連携実行基盤上で動作するサーバアプリケーションを作成している場合
      “Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“同期アプリケーション連携実行基盤編”の“アプリケーションサーバの環境設定”

FTP運用時の注意

ftpdサービスの初期設定で、テキストモード(ASCII転送)でのファイル転送が有効になっていない場合は、有効になるように設定を変更してください。
/etc/vsftpd/vsftpd.confファイルの“ascii_upload_enable”および“ascii_download_enable”がコメントで無効になっている場合、以下のようにコメントを削除して有効化してください。vsftpdの設定例を、以下に示します。

ascii_upload_enable=YES
ascii_download_enable=YES

ファイル転送時の注意

FTPでファイルを転送する場合、改行コードが“LF”となるようASCII転送を使用してください。
文字コードがUTF-8の場合、“UTF-8(BOM無し)"となるよう、転送してください。