以下の手順で、サーバを準備します。
NetCOBOL開発・運用パッケージをインストールします。詳細は、“NetCOBOL インストールガイド”を参照してください。
サーバがLinux(64ビット)および、Solarisの場合、Interstage Studio上でCOBOL/CORBAリモート開発機能を使用して、COBOLのサーバアプリケーションをリモート開発するために必要な設定を行います。詳細は、“NetCOBOL Studio 使用手引書”の“リモート開発機能”を参照してください。
Interstage Business Application Server アプリケーションサーバ機能をインストールします。詳細は、“Interstage Business Application Server インストールガイド”を参照してください。
アプリケーションサーバの環境設定を行います。詳細は、使用するアプリケーション連携実行基盤の種別に応じて、以下を参照してください。
非同期アプリケーション連携実行基盤上で動作するサーバアプリケーションを作成している場合
“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“非同期アプリケーション連携実行基盤編”の“アプリケーションサーバの環境設定”
同期アプリケーション連携実行基盤上で動作するサーバアプリケーションを作成している場合
“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“同期アプリケーション連携実行基盤編”の“アプリケーションサーバの環境設定”
◆FTP運用時の注意
ftpdサービスの初期設定で、テキストモード(ASCII転送)でのファイル転送が有効になっていない場合は、有効になるように設定を変更してください。
/etc/vsftpd/vsftpd.confファイルの“ascii_upload_enable”および“ascii_download_enable”がコメントで無効になっている場合、以下のようにコメントを削除して有効化してください。vsftpdの設定例を、以下に示します。
ascii_upload_enable=YES ascii_download_enable=YES |
◆ファイル転送時の注意
FTPでファイルを転送する場合、改行コードが“LF”となるようASCII転送を使用してください。
文字コードがUTF-8の場合、“UTF-8(BOM無し)"となるよう、転送してください。