既存のワークユニットにサーバアプリケーションを追加する場合の再配備の方法について説明します。
なお、再配備を行うために必要な、定義ファイルの格納パス、ダイナミックロードライブラリの格納パス、プレロードライブラリの格納パス、業務共通制御ライブラリの格納パスについては、apfwinfoappコマンドを利用して確認することが可能です。
apfwinfoappコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”のapfwinfoappコマンドを参照してください。
■再配備の方法
新しく追加する以下の定義ファイルを、アプリケーション配備定義ファイルに指定した、定義ファイルの格納パスに格納します。
アプリケーションインタフェース定義ファイル
アプリケーション呼出し定義ファイル
新しく追加するユーザ作成ライブラリを、プレロードライブラリの格納パス、または、ダイナミックロードライブラリの格納パスに格納します。
プレロードおよびダイナミックロードの詳細については、“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”の“サーバアプリケーション開発の概要”に記載している“ライブラリのロード”を参照してください。
サーバアプリケーションの追加にともない、業務共通制御を入れ替える場合(振分け制御の修正等)には、以下のファイルを業務共通制御ライブラリの格納パスに格納します。業務共通制御を利用していない場合には、本手順は不要です。
業務共通制御ライブラリ
制御アプリケーション定義ファイル
業務共通制御アプリケーションインタフェース定義ファイル
apfwdeployコマンドにoオプションを指定して、再配備を行います。
apfwdeployコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”のapfwdeployコマンドを参照してください。