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Interstage Business Application ServerV11.0.0 チュートリアルガイド
Interstage

3.1.2 COBOL登録集の作成

COBOL登録集は、サーバアプリケーションで使用するパラメタを定義するファイルです。クライアントアプリケーションとサーバアプリケーションのインタフェースとして使用するデータを定義します。
COBOL登録集は、1つの業務処理あたり1つ作成します。
“PAYMENTCHANGE”プロジェクトを例に、COBOL登録集を新規に作成する手順を以下に示します。

  1. “PAYMENTCHANGE”プロジェクトを選択して、メニューバーから[ファイル] > [新規] > [COBOL登録集]を選択します。[COBOL登録集生成ウィザード]が表示されます。

  2. COBOL登録集ファイル名を設定します。

    以下の値を設定して、[完了]をクリックしてください。

    項目

    設定値

    COBOL登録集ファイル名

    PAYMENTCHANGECP

    COBOL登録集保存先

    プロジェクト(初期値)

    プロジェクト名

    PAYMENTCHANGE(初期値)

本サンプルプログラムでは、作成済みのCOBOL登録集を使用します。
以下に示したサンプル資材のCOBOL登録集を、各プロジェクトの格納先フォルダにコピーしてください。

COBOL登録集名(注)

格納先プロジェクト名

格納先フォルダ

PAYMENTCHANGECP.cbl

PAYMENTCHANGE

その他のファイル

STOCKCHANGECP.cbl

STOCKCHANGE

その他のファイル

STOCKGETITEMCP.cbl

STOCKGETITEM

その他のファイル

STOCKGETITEMSCP.cbl

STOCKGETITEMS

その他のファイル

注)“D:\ibas\tutorial\server\copy”フォルダに格納されています。

各プロジェクトにCOBOL登録集をコピーした結果を示します。