COBOL登録集は、サーバアプリケーションで使用するパラメタを定義するファイルです。クライアントアプリケーションとサーバアプリケーションのインタフェースとして使用するデータを定義します。
COBOL登録集は、1つの業務処理あたり1つ作成します。
“PAYMENTCHANGE”プロジェクトを例に、COBOL登録集を新規に作成する手順を以下に示します。
“PAYMENTCHANGE”プロジェクトを選択して、メニューバーから[ファイル] > [新規] > [COBOL登録集]を選択します。[COBOL登録集生成ウィザード]が表示されます。
COBOL登録集ファイル名を設定します。
以下の値を設定して、[完了]をクリックしてください。
項目 | 設定値 |
---|---|
COBOL登録集ファイル名 | PAYMENTCHANGECP |
COBOL登録集保存先 | プロジェクト(初期値) |
プロジェクト名 | PAYMENTCHANGE(初期値) |
本サンプルプログラムでは、作成済みのCOBOL登録集を使用します。
以下に示したサンプル資材のCOBOL登録集を、各プロジェクトの格納先フォルダにコピーしてください。
COBOL登録集名(注) | 格納先プロジェクト名 | 格納先フォルダ |
---|---|---|
PAYMENTCHANGECP.cbl | PAYMENTCHANGE | その他のファイル |
STOCKCHANGECP.cbl | STOCKCHANGE | その他のファイル |
STOCKGETITEMCP.cbl | STOCKGETITEM | その他のファイル |
STOCKGETITEMSCP.cbl | STOCKGETITEMS | その他のファイル |
注)“D:\ibas\tutorial\server\copy”フォルダに格納されています。
各プロジェクトにCOBOL登録集をコピーした結果を示します。