アプリケーションおよびJavaVMの実行状態をモニタリングすることで異常を検知します。本機能が検知する異常項目および条件を以下に示します。異常項目はいずれか片方または両方を検知対象とすることができます。
JavaVMの予兆監視警告
Interstage Application Serverの予兆監視機能において予兆監視警告となる条件が本機能の“■定義ファイルの作成”で指定する一定時間内に発生した回数を監視します。Interstage Application Serverの予兆監視警告の対象となるJavaVMの状態を以下に示します。予兆監視警告の詳細は、“Interstage Application Server J2EEユーザーズガイド(旧版互換)”の“予兆監視”を参照してください。
Javaヒープ領域
Javaヒープ領域不足の危険性を予知
ガーベジコレクション
Java VMのガーベジコレクション多発による業務処理への影響を予知
アプリケーションタイムアウト
Interstage Application Serverのサーバアプリケーションタイマー機能で指定したアプリケーション最大処理時間の超過を監視します。最大処理時間の超過の監視条件は、Interstage Application Serverと同一です。詳細は、“Interstage Application Server J2EEユーザーズガイド(旧版互換)”の“EJBサービスで使用できる時間監視機能”および“Servletコンテナのチューニング”を参照してください。