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Interstage Business Application ServerV11.0.0 解説書
Interstage

2.8.1 データベースリソース定義

データベースリソース定義は、COBOL、C言語およびJavaで開発したアプリケーションから業務データベースを操作する場合や非同期アプリケーション連携実行基盤がデータベース環境をアクセスする場合に必要となる定義です。
利用者は、開発言語を意識することなく、データベースリソース定義機能を利用して、一貫した定義を行うことができます。
データベースリソース定義機能としてデータベースリソース定義コマンドを提供します。
データベースリソース定義コマンドは、データベースリソース定義およびJDBCデータソース定義に登録、更新、削除および参照するコマンドです。
各コマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。

注意

  • C言語アプリケーションを使用できるのは、同期アプリケーション連携実行基盤だけです。

  • データベースリソース定義コマンドで登録したJDBCデータソース定義をInterstage管理コンソールやデータベースリソース定義コマンド以外のコマンドで操作した場合、データベースリソース定義とJDBCデータソース定義との間で不整合が発生します。

  • データベースリソース定義コマンドで登録したJDBCデータソース定義は、データベースリソース定義コマンドで操作してください。