基本機能
uji:valueタグは、カレントオブジェクトの値を画面に出力します。
uji:valueタグのアトリビュートは以下を指定します。
アトリビュート名 | 省略 | 意味 | 省略時の動作 |
|---|---|---|---|
escape | 可 |
なお、escapeは初期化パラメタuji.escapeがtrueの場合のみ有効です。 初期化パラメタuji.escapeがfalse、または省略した場合は無効です。 | true |
uji:valueタグのコンテントは記述できません。
JSP
<uji:value />
カレントオブジェクトについては、各画面部品タグのレンダラを参照してください。
XML連携機能
uji:valueタグは、カレントオブジェクトの値を画面に出力します。
イベントモデルではXML連携機能は利用できません。
uji:valueタグのアトリビュートは指定できません。
カレントオブジェクトのtoString()メソッドで得られる値を出力します。カレントオブジェクトがXMLデータBeanである場合も同様です。
イベントモデル
uji:valueタグは、カレントオブジェクトの値を画面に出力します。
uji:valueタグは、イベントモデルで使用する際に以下のアトリビュートを指定します。これ以外のアトリビュートについては、“基本機能”を参照してください。
アトリビュート名 | 省略 | 意味 | 省略時の動作 |
|---|---|---|---|
converter | 可 | コンバータをコンバータIDもしくはバリューバインディング式で指定します。 | コンバータを使用しません。 |
id | 可 | コンポーネントのIDを指定します。 | 自動的に付与されます。 |
uji:valueタグのコンテントには以下のタグが記述できます。
f:converter(最大1個)
JSP
<f:view>
<uji:table bean="myBean" property="tableModelProp" >
<uji:tableRenderer type="column" cls="header" >
<TH><uji:value /></TH>
</uji:tableRenderer>
<uji:tableRenderer type="column" >
<TD><uji:value /></TD>
</uji:tableRenderer>
</uji:table>
</f:view>uji:valueタグでコンバータを利用する場合、getAsStringメソッドに渡される第3引数の型は、Beanのプロパティの型です。
UIコンポーネントの値を画面に表示する場合(javax.faces.convert.ConverterインタフェースのgetAsString)のみ有効です。