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 Apcoordinator入門ガイド
Interstage

4.4.3 EARファイルの作成

EARファイルはejb-jarファイルとWARファイルをまとめたファイルです。開発環境上で以下の手順で作成します。

Interstage Studioでは、EARファイルを作成するためのエンタープライズアプリケーションプロジェクトウィザードを提供しています。作成したエンタープライズアプリケーションプロジェクトをビルドしてEARファイルを作成します。

  1. Interstage Studioのメニューから、[ファイル] > [新規] > [プロジェクト]を選択します。

    [Java EE] > [エンタープライズアプリケーションプロジェクト]を選択し、[次へ]をクリックします。

  2. [EARアプリケーションプロジェクト]画面では、以下を入力し、[次へ]をクリックします。

    項目

    設定内容

    デフォルト設定

    プロジェクト

    roomresv

    (なし)

    デフォルトの使用

    (デフォルト設定値)

    チェックマーク付

    ターゲットランタイム

    (デフォルト設定値)

    "Interstage Application Server V11.0 IJServer Cluster(Java EE)"が選択

    EARバージョン

    (デフォルト設定値)

    "5.0"が選択

    構成

    (デフォルト設定値)

    "Interstage Application Server V11.0 IJServer Cluster(Java EE)デフォルト構成"が選択

  3. [エンタープライズアプリケーション]画面では、以下を入力し、[完了]をクリックします。

    項目

    設定内容

    デフォルト設定

    roomresvEJB

    チェックマーク付

    チェックマークなし

    roomresvWeb

    チェックマーク付

    チェックマークなし

    コンテンツフォルダ

    (デフォルト設定値)

    EarContent

    Deployment Descriptorの生成

    チェックマーク付

    チェックマークなし

  4. 作成したプロジェクトを以下の手順でビルドします。

    • Interstage Studioの[プロジェクト]メニューの[自動的にビルド]にチェックが入っていない場合は[プロジェクトのビルド]を選択します。

    • チェックが入っている場合はプロジェクト作成後、自動的にビルドされるため操作は不要です。

    ビルドの完了により、プロジェクトのフォルダにEARファイルが作成されます。

    (注) 問題ビューに警告が表示されますが、問題はありません。