EARファイルはejb-jarファイルとWARファイルをまとめたファイルです。開発環境上で以下の手順で作成します。
Interstage Studioでは、EARファイルを作成するためのエンタープライズアプリケーションプロジェクトウィザードを提供しています。作成したエンタープライズアプリケーションプロジェクトをビルドしてEARファイルを作成します。
Interstage Studioのメニューから、[ファイル] > [新規] > [プロジェクト]を選択します。
[Java EE] > [エンタープライズアプリケーションプロジェクト]を選択し、[次へ]をクリックします。
[EARアプリケーションプロジェクト]画面では、以下を入力し、[次へ]をクリックします。
項目 | 設定内容 | デフォルト設定 |
---|---|---|
プロジェクト | roomresv | (なし) |
デフォルトの使用 | (デフォルト設定値) | チェックマーク付 |
ターゲットランタイム | (デフォルト設定値) | "Interstage Application Server V11.0 IJServer Cluster(Java EE)"が選択 |
EARバージョン | (デフォルト設定値) | "5.0"が選択 |
構成 | (デフォルト設定値) | "Interstage Application Server V11.0 IJServer Cluster(Java EE)デフォルト構成"が選択 |
[エンタープライズアプリケーション]画面では、以下を入力し、[完了]をクリックします。
項目 | 設定内容 | デフォルト設定 |
---|---|---|
roomresvEJB | チェックマーク付 | チェックマークなし |
roomresvWeb | チェックマーク付 | チェックマークなし |
コンテンツフォルダ | (デフォルト設定値) | EarContent |
Deployment Descriptorの生成 | チェックマーク付 | チェックマークなし |
作成したプロジェクトを以下の手順でビルドします。
Interstage Studioの[プロジェクト]メニューの[自動的にビルド]にチェックが入っていない場合は[プロジェクトのビルド]を選択します。
チェックが入っている場合はプロジェクト作成後、自動的にビルドされるため操作は不要です。
ビルドの完了により、プロジェクトのフォルダにEARファイルが作成されます。
(注) 問題ビューに警告が表示されますが、問題はありません。