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Interstage Application Server Java EE運用ガイド(Java EE 6編)
Interstage

第10章 Java EE 6のメッセージ

本章では、Java EE 6関連のメッセージを説明します。

注意

本章に説明されていないメッセージについて

本章に説明されていないメッセージが出力された場合は、「メッセージ集」を参照してください。
なお、以下のメッセージが出力された場合は、出力されたメッセージ番号の先頭に「IJMQ_」を付加したメッセージの説明に従って対処する必要があります。「メッセージ集」の「メッセージ番号に「IJMQ」を含むメッセージ」を参照してください。

  • メッセージ番号に「A」を含むメッセージ

  • メッセージ番号に「B」を含むメッセージ

  • メッセージ番号に「C」を含むメッセージ

  • メッセージ番号に「E」を含むメッセージ

  • メッセージ番号に「I」を含むメッセージ

  • メッセージ番号に「S」を含むメッセージ

  • メッセージ番号に「W」を含むメッセージ

用語の読替えについて

「メッセージ集」に記載されている用語は、以下のように読み替えてください。

「メッセージ集」の用語

読み替える用語

IJServerクラスタ

Interstage Java EE 6 DASサービス

リファレンスマニュアル(コマンド編)

Java EE運用ガイド(Java EE6編)

Java EE運用コマンド

Java EE 6運用コマンド

メッセージの出力形式と、技術員に連絡する前の作業について説明します。

メッセージの出力形式

メッセージの出力形式は、以下のようになります。

注意

  • ここでは、便宜上以下の形式で記載します。

    エラー種別: メッセージ番号: メッセージ内容
  • ラベルには「ISJEE」、リソース名、コマンド名などが出力されます。ラベルやエラー種別は出力されない場合もあります。ここでは、ラベルを省略して記載しています。

  • メッセージ番号は「ISJEE_xxxxx」の形式で記載していますが、メッセージ番号に文字列「ISJEE_」が付加されない場合があります。また、メッセージ番号が付加されない場合があります。

  • 以下のように、メッセージ番号とメッセージ内容の間の空白が出力されないメッセージがあります。

    [#|日時|エラー種別|内部情報|内部情報|内部情報|メッセージ番号:メッセージ内容|#]
    [日時] [メッセージ番号]:メッセージ内容
    ラベル: エラー種別: メッセージ番号:メッセージ内容

技術員連絡の前に

一括情報採取ツールによる資料採取

Interstage運用中にトラブルが発生し、メッセージの[ユーザの対処]に説明されている対処を行ってもトラブルが解決しない場合、技術員に連絡を行う前に一括情報採取ツール(iscollectinfoコマンド)(注)を使用して調査用の資料採取を行ってください。iscollectinfoは以下の場所に格納されています。

C:\Interstage\bin

/opt/FJSVisas/bin

一括情報採取ツールの詳細については「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「保守情報採取コマンド」にある「iscollectinfo」を参照してください。


注) 本バージョンでは、一括情報採取ツールで、Java EE 6のトラブル調査資料が採取されません。対処方法については、「1.2.2 アプリケーション運用時の制限事項」を参照してください。

ポイント

FJQSS(資料採取ツール)により、iscollectinfoコマンドと同じ情報を採取できます。
FJQSSについては、以下で表示されるマニュアルを参照してください。

  • 「スタート」メニューの「FJQSS(資料採取ツール)」-「FJQSS ユーザーズガイド」