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Interstage Application Server Java EE運用ガイド(Java EE 6編)
Interstage

7.1.3 ガーベジコレクション発生回数

ガーベジコレクションの発生回数は、FJVMのガーベジコレクションにしたがってチューニングします。詳細は、チューニングガイドの「JDK/JREのチューニング」を参照してください

ガーベジコレクションの発生状況は、jconsoleを使用して取得してください。詳細は、トラブルシューティング集の「Java監視機能」を参照してください。

注意

  • 接続するInterstage Java EE 6 DASサービスのポート番号は、「付録D ポート番号」のJMXコネクタが使用するRMIレジストリの接続ポート番号を指定してください。

  • リモートプロセスに接続する場合、ユーザー名とパスワードは、管理ユーザーIDと管理者パスワードを指定してください。

  • MBeanは操作しないでください。

7.1.3.1 RMI機能による自動ガーベジコレクションの発生回数

Interstage Java EE 6 DASサービスでは、JavaのRMI機能による自動ガーベジコレクションが1時間隔(デフォルトの場合)で動作します。
RMI機能による自動ガーベジコレクションの発生間隔を変更するには、以下のJava VMオプションの値を変更してください。

Java VMオプションの値は、asadminコマンドを使用して変更できます。詳細については、以下のマニュアルを参照してください。

なお、RMI機能による自動ガーベジコレクションの発生間隔をチューニングしても、ガーベジコレクション発生回数が削減されない場合、Java VMのヒープ領域サイズが不足している可能性があります。この場合、Java VMのヒープ領域サイズのチューニングを行うことで削減される場合があります。「7.1.2 Java VMのヒープ領域サイズ/Perm領域サイズ」を参照してください。