接続プールの設定
接続プールの設定に以下を指定してください。
リソースタイプにはデータソースクラスが実装するインタフェースを指定してください。
パラメタ  | 指定値  | 
|---|---|
名前  | 任意の値  | 
リソースタイプ  | 以下のいずれかを指定してください。 
  | 
データソースクラス名  | 以下のいずれかを指定してください。 組み込み環境の場合: 
 クライアント/サーバ環境の場合: 
  | 
リソースタイプごとに使用するデータソースクラス名については、以下のように指定してください。
リソースタイプ  | 環境  | データソースクラス名  | 
|---|---|---|
javax.sql.DataSource  | 組み込み環境の場合:  | org.apache.derby.jdbc.EmbeddedDataSource40  | 
クライアント/サーバ環境の場合:  | org.apache.derby.jdbc.ClientDataSource40  | |
javax.sql.XADataSource  | 組み込み環境の場合:  | org.apache.derby.jdbc.EmbeddedXADataSource40  | 
クライアント/サーバ環境の場合:  | org.apache.derby.jdbc.ClientXADataSource40  | |
javax.sql.ConnectionPoolDataSource  | 組み込み環境の場合:  | org.apache.derby.jdbc.EmbeddedConnectionPoolDataSource40  | 
クライアント/サーバ環境の場合:  | org.apache.derby.jdbc.ClientConnectionPoolDataSource40  | 
プロパティ
以下のプロパティは一般的に指定が必要なプロパティです。指定可能なプロパティの詳細は、「A.6 データソースプロパティ」を参照してください。
組み込み環境の場合
プロパティ名  | 値  | 
|---|---|
DatabaseName  | データベースの名前を指定してください。  | 
ConnectionAttributes  | データベースが存在しない場合、接続確立時にデータベースを自動作成したい場合「;create=true」を指定してください。すでに指定のデータベースが存在する場合、既存のデータベースへ接続します。  | 
クライアント/サーバ環境の場合
プロパティ名  | 値  | 
|---|---|
User  | データベースのユーザIDを指定してください。  | 
Password  | データベースのパスワードを指定してください。  | 
DatabaseName  | データベースの名前を指定してください。  | 
ServerName  | Java DBのホスト名またはIPアドレスを指定してください。 例1)IPv4の場合 127.0.0.1 例2)IPv6の場合 ::1  | 
PortNumber  | ポート番号をデフォルトから変更した場合、変更したポート番号を指定してください。デフォルトは1527です。  | 
ConnectionAttributes  | データベースが存在しない場合、接続確立時にデータベースを自動作成したい場合「;create=true」を指定してください。すでに指定のデータベースが存在する場合、既存のデータベースへ接続します。  |