可変情報
%s1:ユニット名
%s2:原因コード
意味
ユニット%s1のセットアップに失敗しました。
システムの処理
ユニットのセットアップ処理を中止します。
ユーザの対処
いったんesrmunitコマンド、またはInterstage管理コンソールを使用してユニット%s1を削除してください。また、以下の表を参照し、表示された原因コード%s2に対応する対処を行ってください。
原因コード%s2 | 意味 | 対処 |
---|---|---|
10 | 他のユニットが使用する不揮発化ファイルのパスが重複している可能性があります。 | Interstage管理コンソールで新規作成した他のユニットの設定情報、またはesmkunitコマンド実行時に指定したユニット定義ファイルの内容を確認し、重複していないかを確認してください。 |
12 | ユニット定義ファイルに記載するディレクトリの指定に誤りがある可能性があります。 | ユニット定義ファイルのディレクトリ名の指定内容を確認してください。 |
-1 | ユニットの作成に失敗しました。 | 直前に出力されているメッセージの対処を行ってください。 |
上記の対処で現象が改善されない場合、または上記の原因コード%s2以外が出力された場合は、指定したディレクトリに、操作を行うユーザのアクセス権が設定されているかを確認してください。アクセス権が設定されていない場合は、アクセス権を設定してください。
なお、-ufオプションを指定せずにesmkunitコマンドを実行した場合は、以下のユニット定義ファイルが使用されます。
(インストールパスはデフォルト)
C:\Interstage\eswin\etc\def\esunit01.def
(インストールパスはデフォルト)
/opt/FJSVes/etc/def/esunit01.def