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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express リファレンスマニュアル(コマンド編)
Interstage

G.6 jmssetupcluster

名前

jmssetupcluster  -  クラスタ環境の構築/表示/削除

形式

jmssetupcluster <cluster-path> [-w | -r] [-M system]
jmssetupcluster -l [-M system]
jmssetupcluster -d [-M system]

機能説明

以下の機能があります。

指定できるオプションとパラメタを以下に示します。

<cluster-path>

クラスタサービス機能の運用でJMS不揮発化情報(durable Subscriber情報)を格納する共有ディスクのパスを指定します。

-w

本オプションを省略した場合は、運用系サーバのクラスタ環境を構築します。
本オプションを指定した場合は、待機系サーバのクラスタ環境を構築します。

-r

クラスタ環境を修復する場合に指定します。

-l

設定されているクラスタ環境を表示する場合に指定します。

-d

設定されているクラスタ環境を削除する場合に指定します。

-M system

拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名systemを指定します。本オプションを省略すると、デフォルトシステムでの運用が対象となります。
本オプションは、以下の製品で指定可能です。

  • Interstage Application Server Enterprise Edition

注意事項

使用例


共有ディスク「D:\cluster\jms」を使用して、運用系サーバのクラスタ環境を構築する場合

jmssetupcluster D:\cluster\jms


共用ディスク「D:\cluster\jms」を使用して、待機系サーバのクラスタ環境を構築する場合

jmssetupcluster D:\cluster\jms -w



共有ディスク「/cluster/jms」を使用して、運用系サーバのクラスタ環境を構築する場合

jmssetupcluster /cluster/jms


共用ディスク「/cluster/jms」を使用して、待機系サーバのクラスタ環境を構築する場合

jmssetupcluster /cluster/jms -w