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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express リファレンスマニュアル(コマンド編)
Interstage

21.5 iscollectinfo

名前

iscollectinfo  -  一括情報採取ツール

形式

iscollectinfo [-M system] [-d directory]

機能説明

iscollectinfoコマンドは、本製品の調査資料に加え、本コマンドに対応しているInterstage製品の調査資料を一括して採取します。トラブル発生時、技術員連絡を行う前に本コマンドを使用して調査資料の採取を行ってください。
各Interstage製品が本コマンドに対応しているかどうかは、各製品のマニュアルで確認してください。
本コマンドで指定可能なオプションとパラメタを以下に示します。

-d

調査資料の格納先ディレクトリを指定します。以下の形式で格納されます。


<指定ディレクトリ>\collect\<YYYYMMDDHHMMSS>


<指定ディレクトリ>/collect/<YYYYMMDDHHMMSS>


<YYYYMMDDHHMMSS>は年4桁・月2桁・日2桁・時間2桁・分2桁・秒2桁の形式です。例えば2003年1月23日12時34分56秒の場合、20030123123456になります。

本オプションを指定しない場合は対話形式で格納先ディレクトリの問い合わせがあります。デフォルトではカレントディレクトリ配下となっています。問い合わせに答えて格納先ディレクトリを指定してください。

-M system

拡張システムを生成した場合に、対象となるシステム名を指定します。本オプションを省略するとデフォルトシステムが対象となります。
本オプションは、以下の製品で指定可能です。

  • Interstage Application Server Enterprise Edition

注意事項

備考

ポイント

FJQSS(資料採取ツール)により、iscollectinfoコマンドと同じ情報を採取できます。
FJQSSについては、以下で表示されるマニュアルを参照してください。

  • 「スタート」メニューの「FJQSS(資料採取ツール)」-「FJQSS ユーザーズガイド」