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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express リファレンスマニュアル(コマンド編)
Interstage

16.5.1 createサブコマンド

形式

irepconfig create -R repository -f file

機能説明

リポジトリを作成します。

以下の手順で、リポジトリを作成してください。

  1. irepconfigコマンドのencryptサブコマンドを使って、管理者用DNのパスワードなど、リポジトリの設定情報として指定するパスワードを暗号化します。

  2. irepconfigコマンドのencryptサブコマンドで指定したファイル(パスワードファイル)に、パスワードが暗号化されて出力されます。

  3. リポジトリ環境定義ァイルにリポジトリ作成に必要な設定情報を記述します。パスワード情報には、手順2で作成したファイルの絶対パスを指定します。

  4. irepconfigコマンドのcreateサブコマンドを使用してリポジトリを作成します。

以下に、createサブコマンドのオプションと引数を説明します。

-R repository

リポジトリを識別するリポジトリ名を、8バイトまでの文字列で指定します。
使用できる文字は、半角英数字、およびアンダーライン(_)です。先頭文字は半角英字にします。大文字、小文字は区別しません。半角英大文字を指定した場合も半角英小文字とみなします。

-f file

リポジトリの作成情報を記述したリポジトリ環境定義ファイルを指定します。ファイル内に記述された内容で、リポジトリを作成します。
ファイルを複数指定することはできません。

リポジトリ環境定義ファイルの詳細については、“16.5.7 リポジトリ環境定義ファイル”を参照してください。リポジトリの作成後、リポジトリ環境定義ファイルが不要であれば削除してください。

注意事項

使用例

irepconfig create -R rep001 -f C:\myfolder\rep001.conf

irepconfig create -R rep001 -f /export/home/mydir/rep001.conf