名前
ssoexpmeta - 他社連携情報の移出
形式
ssoexpmeta -f MetaDataFile -s
機能説明
自シングル・サインオンシステムの情報をメタデータの形式で移出します。メタデータのサポート範囲については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“他社のシングル・サインオンシステムとの連携”-“SAML V2.0のサポート範囲”-“メタデータ”を参照してください。
以下に、ssoexpmetaコマンドのオプションと引数を説明します。
移出するメタデータのファイル名を絶対パスで指定します。
指定したファイルが既に存在した場合は、移出できません。
パスは、以下の形式で指定してください。
ファイル名には、以下の文字が指定できます。ただし、ファイル名の末尾にピリオド(.)は指定できません。
カテゴリ | 文字 |
半角英字 | ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ abcdefghijklmnopqrstuvwxyz |
半角数字 | 0123456789 |
半角記号 | ._- |
ファイル名は、以下の長さを超えない範囲で指定してください。
255文字(半角・全角を区別せず1文字としてカウント)
255バイト
パスは、以下の長さを超えない範囲で指定してください。
259文字(半角・全角を区別せず1文字としてカウント)
1023バイト
パスの区切り文字は連続して指定できません。
ディレクトリ部分には、アクセス可能なディレクトリ名を指定してください。
DOSデバイス名は指定できません。
引用符(')を含むディレクトリは指定できません。
サービスプロバイダーの情報を移出します。
注意事項
本コマンドは管理者権限で実行してください。
本コマンドは認証サーバで実行してください。
本コマンドを実行する前に、認証サーバ間連携サービスの設定を行っておく必要があります。認証サーバ間連携サービスの設定については、“他社のシングル・サインオンシステムとの連携”-“導入”を参照してください。
において本コマンドを実行する場合は、環境変数JAVA_HOMEにJDK、またはJREのインストールパスを設定してください。
本コマンドを実行するためには、以下のパッケージがインストールされている必要があります。
認証サーバ
FJSVssoac、FJSVssofs、FJSVssocm、FJSVfsvl
使用例
サービスプロバイダーの情報を“C:\tmp\spmeta.xml”に出力します。
ssoexpmeta -f C:\tmp\spmeta.xml -s |
サービスプロバイダーの情報を“/tmp/spmeta.xml”に出力します。
JAVA_HOME=/opt/FJSVawjbk/jdk6;export JAVA_HOME |