名前
ssodspfsv - 他社連携情報の表示
形式
ssodspfsv
機能説明
相手シングル・サインオンシステムの情報を表示します。
本コマンドで表示される項目は、以下のとおりです。
Authentication server Federation service settings
相手シングル・サインオンシステムの情報を表示します。Insterstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]で[認証サーバ間連携サービス詳細設定]の[相手シングル・サインオンシステムの情報]に表示されるものと同じです。
項目 | 意味 |
[Single Sign-on system name] | 相手シングル・サインオンシステム名 |
[Authentication infrastructure URL] | 相手シングル・サインオンシステムの認証基盤のURL |
[Certificate used for digital signature verification] | 署名検証用証明書のニックネーム |
[Use Local system in Partner system] | 相手シングル・サインオンシステムの利用者による自システムの利用 yes:許可する no:許可しない |
[Convert user information] | 相手シングル・サインオンシステムと送受信するユーザ情報の変換 yes:変換する no:変換しない |
Identity Provider settings
アイデンティティープロバイダーとの接続情報を表示します。
項目 | 意味 | |
[entityID] | エンティティID | |
[WantAuthnRequestsSigned] | 認証リクエストの署名の要求 true:要求する false:要求しない | |
<SingleSignOnService> | [Binding] | シングルサインオンサービスのバインディング手法 |
[Location] | シングルサインオンサービスのURL | |
<ArtifactResolutionService> | [Binding] | アーティファクト解決サービスのバインディング手法 |
[Location] | アーティファクト解決サービスのURL | |
<SingleLogoutService> | [Binding] | シングルログアウトサービスのバインディング手法 |
[Location] | シングルログアウトサービスのURL | |
[ResponseLocation] | シングルログアウトサービスのレスポンスのURL | |
<NameIDFormat> | 名前識別子の形式 |
注意事項
本コマンドは管理者権限で実行してください。
本コマンドは認証サーバで実行してください。
本コマンドを実行する前に、認証サーバ間連携サービスの設定を行っておく必要があります。認証サーバ間連携サービスの設定については、“他社のシングル・サインオンシステムとの連携”-“導入”を参照してください。
において本コマンドを実行する場合は、環境変数JAVA_HOMEにJDK、またはJREのインストールパスを設定してください。
本コマンドを実行するためには、以下のパッケージがインストールされている必要があります。
認証サーバ
FJSVssoac、FJSVssofs、FJSVssocm、FJSVfsvl
使用例
相手シングル・サインオンシステムの情報を表示します。
ssodspfsv |
相手シングル・サインオンシステムの情報を表示します。
JAVA_HOME=/opt/FJSVawjbk/jdk6;export JAVA_HOME |
以下の形式で表示されます。
--- Authentication server Federation service settings --- --- Identity Provider settings --- <SingleSignOnService> <ArtifactResolutionService> <SingleLogoutService> <NameIDFormat> |