形式
imqsvcadmin install [-javahome javahome|-jrehome jrehome] [-vmargs vmargs] [-args brokerArgs]
機能説明
メッセージブローカを動作させるサービスをインストールし、スタートアップのオプションを指定します。
インストールされるメッセージブローカのサービス名および表示名は、「Interstage Message Queue Broker」となります。
また、登録されたサービスのスタートアップの種類は、自動となるため、次回マシン起動時から自動的に起動されます。
オプション
オプション名 | 説明 |
---|---|
-javahome (注1) | メッセージブローカを起動するVMへのパスを指定します。 |
-jrehome (注2) | メッセージブローカを起動するVMへのパスを指定します。 |
-vmargs (注3) | メッセージブローカサービスを実行するJava VMに渡す追加の引数を指定します。 |
-args (注4) | メッセージブローカサービスに渡す追加のコマンド行引数を指定します。 |
以下のメッセージが出力された場合、-javahomeオプションは省略されたとみなされます。
Could not set JREHome to "オプションで指定した文字列\jre" in registry
以下のメッセージが出力された場合、-jrehomeオプションは省略されたとみなされます。
Could not set JREHome to "オプションで指定した文字列" in registry
以下のメッセージが出力された場合、-vmargsオプションは省略されたとみなされます。
Could not set JVMArgs to "オプションで指定した文字列" in registry
以下のメッセージが出力された場合、-argsオプションは省略されたとみなされます。
Could not set ServiceArgs to "オプションで指定した文字列" in registry
以下のオプションは、指定できません。以下のオプションを指定した場合、メッセージブローカサービスの起動に失敗します。
-help
-h
-remove
-reset
-version
-v
-vmargs
メッセージブローカサービスを実行するJava VMに渡す追加の引数は、installサブコマンドの-vmargsオプションで指定してください。
戻り値
0: 正常終了
0以外: 異常終了
注意事項
メッセージブローカサービスは、複数登録できません。
サービスを再設定するには、サービスを削除したあと、-args引数で異なるスタートアップのオプションを指定して、サービスを再インストールしてください。
「開始パラメタ」フィールドでは、円記号(\)はエスケープ文字として処理されます。パスの区切り文字として使用する場合は、円記号を2つ(\\)入力してください。
使用例
以下のように実行します。
>imqsvcadmin install |