ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server/Interstage Web Server Express リファレンスマニュアル(コマンド編)
Interstage

13.1.17 プロファイラ設定

13.1.17.1 create-profilerサブコマンド

形式

create-profiler [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--host host] [--port port] [--secure[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--classpath classpath] [--nativelibpath native_library_path][--enabled[=true|=false]] [--property name=value[:name=value]...] --target target profiler_name

機能説明

プロファイラ設定を新規に作成し、そのプロファイラ設定をサーバーインスタンスと関連付けます。プロファイラ設定を変更する場合、サーバーインスタンスの再起動が必要です。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「13.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--host

-H

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--port

-p

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--secure

-s

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--target

なし

作成するプロファイラ設定のターゲットを指定します。
IJServerクラスタ名、設定名、Interstage Java EE DASサービスのインスタンス名(server)のいずれかを指定します。

--classpath

なし

プロファイラのクラスパスを指定します。
クラスパスには、該当プロファイラが使用するクラスを格納します。

--nativelibpath

なし

ネイティブライブラリパスは、ネイティブ共有ライブラリの相対パス、標準の JRE ネイティブライブラリパス、シェル環境設定 (Solaris/Linuxでは LD_LIBRARY_PATH)、および「JVM プロファイラ設定」ページに指定したパスを連結したものです。

--enabled

なし

プロファイラの有効化・無効化を設定します。

--property

なし

各プロファイラツール独自の属性。

オペランド

オペランド名

省略

説明

profiler_name

不可

プロファイラ設定の名前を指定します。
プロファイラ設定名に指定できる文字列については、「Java EE運用ガイド」-「Java VMの定義項目」を参照してください。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

>asadmin create-profiler --classpath /home/appserver/ --nativelibpath /u/home/lib --enabled=false --target IJServer001 --property defaultuser=admin:password=adminadmin sample_profiler
Command create-profiler executed successfully.

13.1.17.2 delete-profilerサブコマンド

形式

delete-profiler [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--nteractive[=true|=false]] [--host host] [--port port] [--secure[=true|=false]] [--user admin] [--passwordfile file_name] [--help] --target target

機能説明

指定したプロファイラ設定を削除します。プロファイラ設定を変更する場合、サーバーインスタンスの再起動が必要です。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「13.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--host

-H

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--port

-p

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--secure

-s

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--target

なし

削除するプロファイラ設定のターゲットを指定します。
IJServerクラスタ名、設定名、Interstage Java EE DASサービスのインスタンス名(server)のいずれかを指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

>asadmin  delete-profiler --target IJServer001
Command delete-profiler executed successfully.