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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express リファレンスマニュアル(コマンド編)
Interstage

13.1.8 アプリケーション配備

注意

注意事項については、「使用上の注意」-「配備時の注意事項」を参照してください。

13.1.8.1 deployサブコマンド

形式

deploy [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--host host] [--port port] [--secure[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--contextroot context_root] [--force[=true|=false]] [--precompilejsp[=true|=false]] [--verify[=true|=false]] [--name component_name] [--retrieve local_dirpath] [--createtables[=true|=false] | --dropandcreatetables[=true|=false]] [--enabled[=true|=false]] [--libraries jar_file[,jar_file]...] --target target filepath

機能説明

Java EEへ配備モジュールを配備します。ターゲットにdomainを指定した場合は、アプリケーションを実行するために、引き続きcreate-application-refサブコマンドを使い、アプリケーションをターゲットへ展開してください。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「13.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--host

-H

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--port

-p

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--secure

-s

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--contextroot

なし

context-rootを指定します。
このオプションはモジュール種別が下記の場合に有効です。
  ・Webアプリケーション(.war)
省略時は、配備対象ファイルから拡張子を除いた値が使用されます。

--force

なし

同一のモジュールが配備済みの場合に、再配備を行うか否かを指定します。
デフォルト値はfalseです。

--precompilejsp

なし

JSPアプリケーションを実行前にコンパイルするか否かを指定します。
デフォルト値はfalseです。
このオプションを有効にして、JSPページのプリコンパイルでエラーが発生した場合は、メッセージを出力して処理を中断します。

--verify

なし

配備モジュールの検証を有効にするか否かを指定します。
デフォルト値はfalseです。
詳細は、「Java EE運用ガイド」-「アプリケーションの検証」を参照してください。

--name

なし

アプリケーション名を指定します。
デフォルト値は、ファイルの拡張子を除いた値です。

--retrieve

なし

クライアントスタブJARファイルを取り出します。
取り出したJARファイルを格納するディレクトリを指定してください。
クライアントスタブJARファイルの構成については、「Java EE運用ガイド」-「Java EEアプリケーションクライアントの運用操作」の「クライアントスタブJARファイルをダウンロード」を参照してください。

--createtables

なし

  • JPAの場合:
    配備するアプリケーションに含まれているJava Persistence Entityにマッピングされているテーブルを作成するか否かを指定します。
    省略時は、persistence.xmlに指定した永続性ユニットプロパティtoplink.ddl-generationの定義が有効になります。
    また、本オプションとpersistence.xmlに指定した永続性ユニットプロパティtoplink.ddl-generationの定義を両方指定した場合は、本オプションの指定が優先されます。詳細は、「Java EE運用ガイド」-「データベーステーブル自動生成機能」を参照してください。

  • Entity Beanの場合:
    「Java EE運用ガイド」-「CMP Entity Beanのデータベースマッピング定義の設定方法」-「配備時にテーブル自動生成をする場合」を参照してください。

  • JPA/Entity Beanの共通の環境設定:
    本機能を使用する前にInterstage Java EE DASサービスにJDBCドライバの環境設定を行う必要があります。JDBCドライバの環境設定方法については、「Java EE運用ガイド」-「JDBCドライバの環境設定」を参照してください。

--dropandcreatetables

なし

  • JPAの場合:
    新規配備の場合は配備モジュールに含まれているJava Persistence Entityにマッピングされているテーブルを作成するか否か指定します。同名のテーブルがすでに存在する場合、テーブルを作成しません。
    再配備の場合はテーブルを作成し直すか否かを指定します。
    省略時は、persistence.xmlに指定した永続性ユニットプロパティtoplink.ddl-generationの定義が有効になります。
    また、本オプションとpersistence.xmlに指定した永続性ユニットプロパティtoplink.ddl-generationの定義を両方指定した場合は、本オプションの指定が優先されます。詳細は、「Java EE運用ガイド」-「データベーステーブル自動生成機能」を参照してください。

  • Entity Beanの場合:
    「Java EE運用ガイド」-「CMP Entity Beanのデータベースマッピング定義の設定方法」-「配備時にテーブル自動生成をする場合」を参照してください。

  • JPA/Entity Beanの共通の環境設定:
    本機能を使用する前にInterstage Java EE DASサービスにJDBCドライバの環境設定を行う必要があります。JDBCドライバの環境設定方法については、「Java EE運用ガイド」-「JDBCドライバの環境設定」を参照してください。

--enabled

なし

配備後にアプリケーションを有効にするか否かを指定します。
デフォルト値はtrueです。
なお、再配備時は、本オプションに指定した値は無視されます。

--libraries

なし

アプリケーションから参照するライブラリ(JARファイル)を絶対パスで指定します。複数指定する場合は、カンマ区切りで指定します。
なお、再配備時に本オプションを省略した場合は、再配備前に指定されている値が有効となります。
本オプション使用時は下記の点に注意してください。

  • 単体のコネクタモジュール配備時には本オプションは無効となります。

  • ライブラリ(JARファイル)は、パス構成要素にカンマを含まない場所へ格納してください。
    カンマを含んだ場合、パスの区切りとして取り扱われ配備に失敗する場合があります。

--target

なし

展開先のInterstage Java EE DASサービスのインスタンス名("server")/IJServerクラスタ名/domainを指定します。
なお、アプリケーションバグや定義誤りによりInterstage Java EE DASサービスが起動できなくなる事態が懸念されるため、運用環境でInterstage Java EE DASサービスへのアプリケーションの配備は行わないでください。

セッションリカバリ機能でのみ使用可能なオプション

オプション名

簡略名

説明

--virtualservers

なし

本オプションは、セッションリカバリ機能以外で使用できません。また、ヘルプメッセージに表示されません。

セッションリカバリ機能使用時、配備先の仮想サーバーを選択します。

  • ユーザアプリケーションを配備する場合:「server」

以下の形式で指定してください。

--virtualservers=server

--availabilityenabled

なし

本オプションは、セッションリカバリ機能以外で使用できません。また、ヘルプメッセージに表示されません。

セッションリカバリ機能使用時、配備するユーザアプリケーションをセッションリカバリ機能の対象にする場合、trueを指定します。デフォルト値はfalseです。

以下の形式で指定してください。

--availabilityenabeld={true|false}

具体的な設定例については、「Java EE運用ガイド」-「Session Registry Clientの設定」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

filepath

不可

配備対象ファイルを指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

注意事項

使用例

以下のように実行します。

> asadmin deploy --target IJServer001 sample.ear
Command deploy executed successfully.

13.1.8.2 deploydirサブコマンド

形式

deploydir [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--host host] [--port port] [--secure[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--contextroot context_root] [--force[=true|=false]] [--precompilejsp[=true|=false]] [--verify[=true|=false]] [--name component_name] [--createtables[=true|=false] | --dropandcreatetables[=true|=false]] [--enabled[=true|=false]] [--libraries jar_file[,jar_file]...] --target target dirpath

機能説明

指定したディレクトリに展開されているアプリケーションをInterstage Java EEへ配備します。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--host

-H

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--port

-p

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--secure

-s

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--contextroot

なし

context-rootを指定します。
このオプションはモジュール種別が下記の場合に有効です。

  • Webアプリケーション

省略時は、ディレクトリ名が使用されます。

--force

なし

同一のモジュールが配備済みの場合に、再配備を行うか否かを指定します。
デフォルト値はfalseです。

--precompilejsp

なし

JSPアプリケーションを実行前にコンパイルするか否かを指定します。
デフォルト値はfalseです。
このオプションを有効にして、JSPページのプリコンパイルでエラーが発生した場合は、メッセージを出力して処理を中断します。

--verify

なし

配備モジュールの検証を有効にするか否かを指定します。
デフォルト値はfalseです。
詳細は、「Java EE運用ガイド」-「アプリケーションの検証」を参照してください。

--name

なし

アプリケーション名を指定します。
デフォルト値は、ディレクトリ名です。

--createtables

なし

  • JPAの場合:
    配備するアプリケーションに含まれているJava Persistence Entityにマッピングされているテーブルを作成するか否かを指定します。
    省略時は、persistence.xmlに指定した永続性ユニットプロパティtoplink.ddl-generationの定義が有効になります。
    また、本オプションとpersistence.xmlに指定した永続性ユニットプロパティtoplink.ddl-generationの定義を両方指定した場合は、本オプションの指定が優先されます。詳細は、「Java EE運用ガイド」-「データベーステーブル自動生成機能」を参照してください。

  • Entity Beanの場合:
    「Java EE運用ガイド」-「CMP Entity Beanのデータベースマッピング定義の設定方法」-「配備時にテーブル自動生成をする場合」を参照してください。

  • JPA/Entity Beanの共通の環境設定:
    本機能を使用する前にInterstage Java EE DASサービスにJDBCドライバの環境設定を行う必要があります。JDBCドライバの環境設定方法については、「Java EE運用ガイド」-「JDBCドライバの環境設定」を参照してください。

--dropandcreatetables

なし

  • JPAの場合:
    新規配備の場合は配備モジュールに含まれているJava Persistence Entityにマッピングされているテーブルを作成するか否か指定します。同名のテーブルがすでに存在する場合、テーブルを作成しません。
    再配備の場合はテーブルを作成し直すか否かを指定します。
    省略時は、persistence.xmlに指定した永続性ユニットプロパティtoplink.ddl-generationの定義が有効になります。
    また、本オプションとpersistence.xmlに指定した永続性ユニットプロパティtoplink.ddl-generationの定義を両方指定した場合は、本オプションの指定が優先されます。詳細は、「Java EE運用ガイド」-「データベーステーブル自動生成機能」を参照してください。

  • Entity Beanの場合:
    「Java EE運用ガイド」-「CMP Entity Beanのデータベースマッピング定義の設定方法」-「配備時にテーブル自動生成をする場合」を参照してください。

  • JPA/Entity Beanの共通の環境設定:
    本機能を使用する前にInterstage Java EE DASサービスにJDBCドライバの環境設定を行う必要があります。JDBCドライバの環境設定方法については、「Java EE運用ガイド」-「JDBCドライバの環境設定」を参照してください。

--enabled

なし

配備後にアプリケーションを有効にするか否かを指定します。
デフォルト値はtrueです。
なお、再配備時は、本オプションに指定した値は無視されます。

--libries

なし

アプリケーションから参照するライブラリ(JARファイル)を絶対パスで指定します。複数指定する場合は、カンマ区切りで指定します。
なお、再配備時に本オプションを省略した場合は、再配備前に指定されている値が有効となります。
本オプション使用時は下記の点に注意してください。

単体のコネクタモジュール配備時には本オプションは無効となります。

ライブラリ(JARファイル)は、パス構成要素にカンマを含まない場所へ格納してください。
カンマを含んだ場合、パスの区切りとして取り扱われ配備に失敗する場合があります。

--target

なし

展開先のInterstage Java EE DASサービスのインスタンス名("server")/IJServerクラスタ名/domainを指定します。
なお、アプリケーションバグや定義誤りによりInterstage Java EE DASサービスが起動できなくなる事態が懸念されるため、運用環境でInterstage Java EE DASサービスへのアプリケーションの配備は行わないでください。

セッションリカバリ機能でのみ使用可能なオプション

オプション名

簡略名

説明

--virtualservers

なし

本オプションは、セッションリカバリ機能以外で使用できません。また、ヘルプメッセージに表示されません。

セッションリカバリ機能使用時、配備先の仮想サーバーを選択します。

  • 制御用アプリケーションを配備する場合:「__sessionrecovery」

  • ユーザアプリケーションを配備する場合:「server」

以下の形式で指定してください。

--virtualservers={__sessionrecovery|server}

--availabilityenabled

なし

本オプションは、セッションリカバリ機能以外で使用できません。また、ヘルプメッセージに表示されません。

セッションリカバリ機能使用時、配備するユーザアプリケーションをセッションリカバリ機能の対象にする場合、trueを指定します。デフォルト値はfalseです。

以下の形式で指定してください。

--availabilityenabeld={true|false}

具体的な設定例については、「Java EE運用ガイド」-「Session Registry Clientの設定」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

dirpath

不可

配備対象ディレクトリを指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

注意事項

使用例

以下のように実行します。

> asadmin deploydir --target IJServer001 C:\work\sample
Command deploydir executed successfully.

13.1.8.3 get-client-stubsサブコマンド

形式

get-client-stubs [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--host host] [--port port] [--secure[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] --appname application_name local_directory_path

機能説明

配備されているアプリケーションから、EJBアプリケーションのクライアントアプリケーションで使用するスタブファイルを取得します。
クライアントスタブJARファイルの構成については、「Java EE運用ガイド」-「Java EEアプリケーションクライアントの運用操作」の「クライアントスタブJARファイルをダウンロード」を参照してください。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「13.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--host

-H

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--port

-p

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--secure

-s

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--appname

なし

スタブを取得する対象のアプリケーション名を指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

local_directory_path

不可

スタブファイルを格納するローカルディレクトリのパスを指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin get-client-stubs --appname sample C:\temp
Command get-client-stubs executed successfully.

13.1.8.4 undeployサブコマンド

形式

undeploy [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--host host] [--port port] [--secure[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--droptables[=true|=false]] [--cascade[=true|=false]] --target target component_name

機能説明

配備済みアプリケーションを配備解除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「13.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--host

-H

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--port

-p

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--secure

-s

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--droptables

なし

  • JPAの場合:
    アプリケーションの配備時に--createtables、--dropandcreatetablesまたはpersistence.xmlに指定した永続性ユニットプロパティtoplink.ddl-generationの定義によりアプリケーションに含まれているJava Persistence Entityにマッピングされているテーブルを作成した場合、そのテーブルを削除するか否かを指定します。
    省略時は、persistence.xmlに永続性ユニットプロパティのtoplink.ddl-generationにdrop-and-create-tablesを指定した場合だけテーブルを削除します。
    また、本オプションとpersistence.xmlに指定した永続性ユニットプロパティtoplink.ddl-generationの定義を両方指定した場合は、本オプションの指定が優先されます。詳細は、「Java EE運用ガイド」-「データベーステーブル自動生成機能」を参照してください。

  • Entity Beanの場合:
    「Java EE運用ガイド」-「CMP Entity Beanのデータベースマッピング定義の設定方法」-「配備時にテーブル自動生成をする場合」を参照してください。

  • JPA/Entity Beanの共通の環境設定:
    本機能を使用する前にInterstage Java EE DASサービスにJDBCドライバの環境設定を行う必要があります。JDBCドライバの環境設定方法については、「Java EE運用ガイド」-「JDBCドライバの環境設定」を参照してください。

--cascade

なし

リソースアダプタと関係するコネクタ接続プール、コネクタリソース、管理オブジェクトリソース、およびリソースアダプタの定義情報を削除するか否かを指定します。
このオプションはConnector Module(.rar)を単体配備した場合にだけ有効です。

--force

なし

アプリケーションとターゲットの全ての関連付けを解除した後に、アプリケーションを配備解除します。

--target

なし

展開先のInterstage Java EE DASサービスのインスタンス名("server")/IJServerクラスタ名/domainを指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

component-name

不可

配備解除対象のアプリケーション名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

注意事項

使用例

以下のように実行します。

> asadmin undeploy --target IJServer001 sample
Command undeploy executed successfully.

13.1.8.5 create-application-refサブコマンド

形式

create-application-ref [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--host host] [--port port] [--secure[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] --target target [--enabled[=true|=false]] reference_name

機能説明

アプリケーションとターゲットの関連付け追加し、ターゲットにアプリケーションを展開する。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--host

-H

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--port

-p

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--secure

-s

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--target

なし

アプリケーションを展開するInterstage Java EE DASサービスのインスタンス名("server")/IJServerクラスタ名を指定します。

--enabled=true

なし

配備後にアプリケーションを有効にするか否かを指定します。
デフォルト値はtrueです。
なお、再配備時は、本オプションに指定した値は無視されます。

セッションリカバリ機能でのみ使用可能なオプション

オプション名

簡略名

説明

--virtualservers

なし

本オプションは、セッションリカバリ機能以外で使用できません。また、ヘルプメッセージに表示されません。

セッションリカバリ機能使用時、配備先の仮想サーバーを選択します。

  • 制御用アプリケーションを配備する場合:「__sessionrecovery」

  • ユーザアプリケーションを配備する場合:「server」

以下の形式で指定してください。

--virtualservers={__sessionrecovery|server}

具体的な設定例については、「Java EE運用ガイド」-「Session Registry Clientの設定」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

reference_name

不可

アプリケーション名

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin create-application-ref --target IJServer001 sample
Command create-application-ref executed successfully.

13.1.8.6 delete-application-refサブコマンド

形式

delete-application-ref [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--host host] [--port port] [--secure[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] --target target [--cascade[=true|=false]] reference_name

機能説明

アプリケーションとターゲットの関連付けを解除し、アプリケーションのターゲットへの展開を解除します。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--host

-H

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--port

-p

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--secure

-s

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--target

なし

アプリケーションの展開を解除するInterstage Java EE DASサービスのインスタンス名("server")/IJServerクラスタ名を指定します。

--cascade

なし

コネクタモジュールに依存するモジュールのapplication-refを再起的に削除するか否かを指定します。
デフォルトはfalseです。

オペランド

オペランド名

省略

説明

reference_name

不可

アプリケーション名

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin delete-application-ref --target IJServer001 sample
Command delete-application-ref executed successfully.

13.1.8.7 list-application-refsサブコマンド

形式

list-application-refs [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--host host] [--port port] [--secure[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] target

機能説明

引数に指定したターゲットに展開しているアプリケーションの一覧を表示します。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--host

-H

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--port

-p

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--secure

-s

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

target

不可

Interstage Java EE DASサービスのインスタンス名("server")/IJServerクラスタ名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin list-application-refs IJServer001

__ejb_container_timer_app

WSTCPConnectorLCModule

MEjbApp

WSTXServices

sample

__JWSappclients

JBIFramework
Command list-application-refs executed successfully.

13.1.8.8 enableサブコマンド

形式

enable [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--host host] [--port port] [--secure[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] --target target component_name

機能説明

ターゲットへ配備されているアプリケーションまたはライフサイクルモジュールを有効にします。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「13.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--host

-H

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--port

-p

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--secure

-s

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--target

なし

対象のInterstage Java EE DASサービスのインスタンス名("server")/IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名またはdomainを指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

component_name

不可

対象のアプリケーション名またはライフサイクルモジュール名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin enable --target IJServer001 sample
Command enable executed successfully.

13.1.8.9 disableサブコマンド

形式

disable [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--host host] [--port port] [--secure[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] --target target component_name

機能説明

ターゲットへ配備されているアプリケーションまたはライフサイクルモジュールを無効にします。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「13.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--host

-H

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--port

-p

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--secure

-s

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--target

なし

対象のInterstage Java EE DASサービスのインスタンス名("server")/IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名またはdomainを指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

component_name

不可

対象のアプリケーション名またはライフサイクルモジュール名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin disable --target IJServer001 sample
Command disable executed successfully.