名前
isleavesite - サイトから強制削除された管理対象サーバの資源削除
形式
isleavesite -f
機能説明
isleavesiteコマンドは、サイトから強制削除された管理対象サーバに残存しているマルチサーバ管理機能に関する資源を削除します。isleavesiteコマンドは、以下の順序で使用してください。
Interstage管理コンソールを使用して、管理対象サーバをサイトから強制削除します。
1.で強制削除した管理対象サーバ上で、isleavesiteコマンドを使用して残存しているマルチサーバ管理機能に関する資源を削除します。
isleavesiteコマンドの引数を以下に説明します。
削除モード。管理対象サーバ上の資源を強制的に削除します。必ず指定してください。
注意事項
本コマンドは、Interstage管理コンソールで管理対象サーバの強制削除を使用して管理対象サーバを強制的にサイトから削除した場合に、管理対象サーバ上に残存するマルチサーバ管理機能に関する資源を強制的に削除するコマンドです。
本コマンドは、管理者権限をもつユーザだけが実行可能です。
Interstage管理コンソールから管理対象サーバを削除する前にisleavesiteコマンドを実行すると、エラーメッセージis20764が出力されます。この場合、Interstage管理コンソールで該当の管理対象サーバを強制削除してください。
本コマンドを実行後、Interstage JMXサービスを再起動する必要があります。
“Interstage Operation Tool”サービスを再起動してください。
isjmxstopコマンドおよびisjmxstartコマンドを使用し、Interstage JMXサービスを再起動してください。
使用例
サイトから強制削除された管理対象サーバに残存しているマルチサーバ管理機能に関する資源を削除します。
isleavesite -f |