名前
isjmxchangedef - Interstage JMXサービスの定義操作
形式
isjmxchangedef [-host -localhost] IPアドレス
isjmxchangedef -d -host -localhost
機能説明
ローカルホストIPアドレスの定義を設定、または削除を行います。
本コマンドは、Interstage JMXサービスの定義ファイルisjmx.xmlを編集します。isjmx.xmlファイルについては、“運用ガイド(基本編)”の“Interstage管理コンソールの構成”-“Interstage管理コンソール環境のカスタマイズ”の“Interstage JMXサービスのカスタマイズ”を参照してください。
ローカルホストのIPアドレスを設定します。IPアドレスは、Interstage JMXサービスが他のサーバとの通信を行う際に用いるIPアドレスです。複数のIPアドレスを持っているサーバで、システムの運用管理に使用するLANと、業務で使用するLANを分けている場合などにInterstage JMXサービスで使用するIPアドレスを指定してください。
ローカルホストのIPアドレス定義を削除します。
注意事項
本コマンドは管理者権限だけで実行可能です。
本コマンドを多重に実行することはできません。
メッセージはすべて標準出力に出力されます。
本コマンド実行後には、起動手順に沿ってInterstage JMXサービスの再起動を行ってください。
コマンドを実行すると、isjmx.xmlのタグや属性の配置が変わることがありますが、Interstage JMXサービスの動作に影響はありません。
“Interstage Operation Tool”サービスおよび“Interstage JServlet(OperationManagement)”サービスを再起動してください。
isjmxstopコマンドを使用してInterstage JMXサービスを停止させた後、isjmxstartコマンドを使用して起動してください。
使用例
ローカルホストのIPアドレスを“10.XXX.XXX.XX (注)”に設定する場合の例を、以下に記述します。
isjmxchangedef -host -localhost 10.XXX.XXX.XX |
ローカルホストのIPアドレス定義を削除する場合の例を、以下に記述します。
isjmxchangedef -d -host -localhost |
注) 10.XXX.XXX.XXは、有効なIPアドレスに読み替えてください。