IJServerでは、以下の運用操作を行います。
運用操作 | 操作内容 |
---|---|
一括操作で以下の設定のIJServerを作成した場合は、統合管理機能および管理対象サーバの管理コンソールでは、該当するIJServerは、それぞれWebアプリケーションだけ運用およびEJBアプリケーションだけ運用のIJServerとして表示されます。
WebアプリケーションとEJBアプリケーションを別JavaVMで運用するIJServer。かつ、
構成要素のうち、ServletコンテナおよびEJBコンテナの配置先を別サーバグループまたは単体運用の管理対象サーバに設定した場合。
■状態表示
IJServerワークユニットの状態情報の表示
以下の手順で、IJServerワークユニットの状態情報を表示します。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット]の[状態]タブ
で、ワークユニットの状態情報を表示します。
また、
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [IJServer名]の[操作]タブ
で、さらに詳細な情報を表示できます。
J2EEアプリケーションの状態表示
以下の手順で、IJServerワークユニットに配備されたJ2EEモジュールの状態情報を表示します。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [IJServer名] > [J2EEアプリケーション名]の[状態]タブ
で、J2EEアプリケーションに含まれるWebモジュール/EJBモジュール/connectorの定義名一覧、および状態情報を表示します。
EJBアプリケーションの情報の表示
以下の手順で、IJServerワークユニットに配備されたEJBモジュールの情報を表示します。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [IJServer名] > [EJBモジュール名]の[状態]タブ
で、EJBモジュールのEJBアプリケーションの一覧情報を表示します。
IJServerワークユニットのモニタ
以下の手順で、統合管理画面で、管理対象サーバ単位にIJServerワークユニットのモニタを表示します。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバグループ名/サーバ名] > [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名]の[モニタ]タブ
で、表示します。
注意
Interstage管理コンソールの一括操作画面および統合操作画面の両方を操作する場合は、Interstage管理コンソールのWebブラウザの[ファイル]メニューの[新規作成]で、Webブラウザを起動しないでください。Interstage管理コンソールが誤動作する場合があります。スタートメニューなどから、新たにWebブラウザを起動して、ログインしてください。
参考
管理対象サーバのInterstage管理コンソールにログインし、以下の方法で同様の操作を行うこともできます。
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名]の[モニタ]タブ
で、表示します。
J2EEアプリケーションに含まれるWebモジュール、EJBモジュールのモニタ
以下の手順で、統合管理画面で、管理対象サーバ単位にJ2EEアプリケーションに含まれるWebモジュール/EJBモジュールの運用中の統計情報のモニタを表示します。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
J2EEアプリケーションに含まれるWebモジュールは、Interstage管理コンソールの
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバグループ名/サーバ名] > [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名] > [J2EEアプケーション] > [Webモジュール名]の[モニタ]タブ
で、表示します。
J2EEアプリケーションに含まれるEJBモジュールは、Interstage管理コンソールの
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバグループ名/サーバ名] > [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名] > [J2EEアプケーション] > [EJBモジュール名]の[状態]タブ
で、対象のEJBアプリケーション名を押下して、[モニタ]タブで表示します。
参考
管理対象サーバのInterstage管理コンソールにログインし、以下の方法でも同様の操作を行うこともできます。
J2EEアプリケーションに含まれるWebモジュールの場合は、
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] >[システム] > [ワークユニット] > [IJServer名] > [J2EEアプケーション] > [Webモジュール名]の[モニタ]タブ
で、表示します。
J2EEアプリケーションに含まれるEJBモジュールの場合は、
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] >[システム] > [ワークユニット] > [IJServer名] > [J2EEアプケーション] > [EJBモジュール名]の[状態]タブ
で、対象のEJBアプリケーション名を押下して、[モニタ]タブで表示します。
Webアプリケーション/EJBアプリケーションのモニタ
以下の手順で、統合管理画面で、管理対象サーバ単位にWebアプリケーション/EJBアプリケーションの運用中の統計情報のモニタ表示を行います。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Webアプリケーションは、Interstage管理コンソールの
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバグループ名/サーバ名] > [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名] > [Webモジュール名]の[モニタ]タブ
で、表示します。
EJBアプリケーションは、Interstage管理コンソールの
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバグループ名/サーバ名] > [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名] > [EJBモジュール名]の[状態]タブ
で、対象のEJBアプリケーション名を押下して、[モニタ]タブで表示します。
参考
管理対象サーバのInterstage管理コンソールにログインし、以下の方法で同様の操作を行うこともできます。
Webアプリケーションの場合は、
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] >[システム] > [ワークユニット] > [IJServer名] > [Webモジュール名]の[モニタ]タブ
で、表示します。
EJBアプリケーションの場合は、
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] >[システム] > [ワークユニット] > [IJServer名] > [EJBモジュール名]の[状態]タブ
で、対象のEJBアプリケーション名を押下して、[モニタ]タブで表示します。
■操作
注意
マルチサーバ環境でIJServerワークユニットを操作する場合は、事前に、各管理対象サーバにユーザを登録する必要があります。管理サーバのInterstage管理コンソールにログインしたユーザと同名のユーザを、8バイト以内の文字列で指定してください。
IJServerワークユニットの起動
以下の手順で、IJServerワークユニットを起動します。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールで、以下のどちらかの方法で起動します。
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット]の[状態]タブ
で、操作対象のワークユニットを選択し、[起動]ボタンを押下します。
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [IJServer名]の[操作]タブ
で、[起動]ボタンを押下します。
注意
何らかの原因で、サーバグループ内の一部の管理対象サーバ上でワークユニットの起動に失敗した場合、起動に成功した管理対象サーバだけで運用を開始します。操作に失敗した管理対象サーバ上のワークユニットを起動する場合は、異常原因を取り除いたあと、再度、上記操作を行ってください。起動に失敗した管理対象サーバのワークユニットが起動されます。
参考
以下の方法で、管理対象サーバ単位にIJServerワークユニットを起動することもできます。
管理サーバのInterstage管理コンソールの以下の画面で、IJServerワークユニットを起動します。
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバグループ名/サーバ名] > [システム名] > [ワークユニット]の[状態]タブ
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバグループ名/サーバ名] > [システム名] > [ワークユニット] > [IJServer名]の[操作]タブ
管理対象サーバのInterstage管理コンソールにログインし、以下の画面でIJServerワークユニットを起動します。
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット]の[状態]タブ
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名]の[操作]タブ
IJServerワークユニットの停止
以下の手順で、IJServerワークユニットを停止します。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールで、以下のどちらかの方法で起動します。
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット]の[状態]タブ
で、操作対象のワークユニットを選択し、[停止]ボタンを押下します。
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [IJServer名]の[操作]タブ
で、[停止]ボタンを押下します。
停止方法を指定し、[実行]ボタンを押下します。
注意
何らかの原因で、サーバグループ内の一部の管理対象サーバ上でワークユニットの停止に失敗した場合、停止に失敗した管理対象サーバ上のワークユニットは、運用を継続します。操作に失敗した管理対象サーバ上のワークユニットを停止する場合は、異常原因を取り除いたあと、再度、上記操作を行ってください。停止に失敗した管理対象サーバ上のワークユニットが停止されます。
参考
以下の方法で、管理対象サーバ単位にIJServerワークユニットを起動することもできます。
管理サーバのInterstage管理コンソールの以下の画面で、IJServerワークユニットを停止します。
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバグループ名/サーバ名] > [システム名] > [ワークユニット]の[状態]タブ
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバグループ名/サーバ名] > [システム名] > [ワークユニット] > [IJServer名]の[操作]タブ
管理対象サーバのInterstage管理コンソールにログインし、以下の画面でIJServerワークユニットを停止します。
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット]の[状態]タブ
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名]の[操作]タブ
IJServerワークユニットの復元
以下の手順で、統合管理画面で、管理対象サーバ単位にワークユニットを復元します。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールで、以下の方法で起動します。
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバグループ名/サーバ名] > [システム名] > [ワークユニット] > [IJServer名]の[操作]タブ
で、[ワークユニットの復元]ボタンを押下します。
参考
管理対象サーバのInterstage管理コンソールにログインし、以下の画面で同様の操作を行うこともできます。
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名]の[操作]タブ
EJBアプリケーションのキュー閉塞/閉塞解除
以下の手順で、EJBアプリケーションのキュー閉塞/閉塞解除を行います。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [IJServer名]の[操作]タブ
で、IJServerワークユニットの[閉塞]/[閉塞解除]ボタンを押下します。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバグループ名/サーバ名] > [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名]の[操作]タブ
で、操作対象のワークユニットを選択し、[閉塞]/[閉塞解除]ボタンを押下します。
参考
管理対象サーバのInterstage管理コンソールにログインし、
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名]の[操作]タブ
で、同様の操作を行うこともできます。
■ログ参照
IJServerワークユニットのログ参照
以下の手順で、統合管理画面で、管理対象サーバ単位にIJServerワークユニットのログを参照します。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバグループ名/サーバ名] > [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名]のログ参照タブ
で、ログを参照します。
注意
Interstage管理コンソールの一括操作画面と統合操作画面の両方を操作する場合は、Interstage管理コンソールのWebブラウザの[ファイル]メニューの[新規作成]でWebブラウザを起動しないでください。Interstage管理コンソールが誤動作する場合があります。スタートメニューなどから、新たにWebブラウザを起動して、ログインしてください。
参考
管理対象サーバのInterstage管理コンソールにログインし、以下の画面で同様の操作を行うこともできます。
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名]のログ参照タブ
で、ログを参照します。
Webサーバコネクタのログ参照
以下の手順で、統合管理画面で、管理対象サーバ単位にWebサーバコネクタのログを参照します。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバグループ名/サーバ名] > [システム] > [サービス] > [Webサーバ] > 「FJapache」 > [Webサーバコネクタ] のログ参照タブ
で、ログを参照します。
注意
Interstage管理コンソールの一括操作画面と統合操作画面の両方を操作する場合は、Interstage管理コンソールのWebブラウザの[ファイル]メニューの[新規作成]でWebブラウザを起動しないでください。Interstage管理コンソールが誤動作する場合があります。スタートメニューなどから、新たにWebブラウザを起動して、ログインしてください。
参考
管理対象サーバのInterstage管理コンソールにログインし、
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [サービス] > [Webサーバ] > 「FJapache」 > [Webサーバコネクタ]のログ参照タブ
で、同様の操作を行うこともできます。