Systemwalker Service Quality CoordinatorのOSごとの運用の注意事項について説明します。
■Solaris 10での運用の注意事項
Global Zoneおよび、以下の点を満たしたNon-global Zoneに、インストール可能です。
論理ネットワークインターフェースがGlobal Zoneから1つ以上割り当てられていること
以下に示すディレクトリの継承が行われていないこと
/opt
/etc
/var
/usr
デフォルトのままでNon-global Zoneを作成すると、/usrディレクトリが継承の対象となりますので、継承の対象から外してください。
■Solaris 11での運用の注意事項
Global Zoneおよび、以下の点を満たしたNon-global Zoneに、インストール可能です。
論理ネットワークインターフェースがGlobal Zoneから1つ以上割り当てられていること
■Windows Vista/Windows 7/Windows Server 2008での運用の注意事項
JIS X 0213:2004(7ビットおよび8ビットの2バイト情報交換用符号化拡張漢字集合)環境を利用する場合、JIS X 0213:2004で新規に追加された文字を以下に指定しないでください。
コンピュータ名
GUI画面
コマンドのオプション
■Linuxでの運用の注意事項
Red Hat Enterprise Edition 6.1以前で、SELinux機能が有効に設定されているLinux環境では、本製品は動作しません。本製品を使用する場合は、SELinux機能を無効に設定してから、本製品をインストールしてください。SELinux機能を無効に設定する方法は、Linuxのオンラインマニュアル等を参照してください。