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Symfoware Server V11.0.0 Mirroring Controller運用ガイド
Symfoware

D.1 Symfoware/RDB停止時のRLM障害

Symfoware/RDBの停止時に、RLM障害が発生した場合の運用手順について説明します。
Symfoware/RDBの停止時のRLM障害発生からの操作の手順を以下に示します。

操作の手順

両ノード共通の操作

  1. Symfoware Serverのrdbstopコマンドを実行し、Symfoware/RDBを停止します。

  2. RLP閉塞メッセージを確認します。

    rdb: ERROR: qdg20122e:RLPを閉塞しました RLP名='RLP名'
  3. システムログから、ディスク障害などを通知するメッセージを確認します。

  4. Symfoware/RDBの停止を確認します。

  5. ディスク障害などを通知するメッセージから、RLM障害の原因を調査し、ディスク交換などのリカバリを行います。

  6. DCUを再構築します。

注意

閉塞状態となったRLP環境は、再びDBミラーリングシステムの運用を行うことはできません。

参照

  • Symfoware Serverのrdbstopコマンドについては“コマンドリファレンス”を参照してください。

  • DCUの再構築については“5.9 DCUの再構築”を参照してください。