Symfoware/RDBの停止時に、RLM障害が発生した場合の運用手順について説明します。
Symfoware/RDBの停止時のRLM障害発生からの操作の手順を以下に示します。
操作の手順
両ノード共通の操作
Symfoware Serverのrdbstopコマンドを実行し、Symfoware/RDBを停止します。
RLP閉塞メッセージを確認します。
rdb: ERROR: qdg20122e:RLPを閉塞しました RLP名='RLP名'
システムログから、ディスク障害などを通知するメッセージを確認します。
Symfoware/RDBの停止を確認します。
ディスク障害などを通知するメッセージから、RLM障害の原因を調査し、ディスク交換などのリカバリを行います。
DCUを再構築します。
注意
閉塞状態となったRLP環境は、再びDBミラーリングシステムの運用を行うことはできません。
参照
Symfoware Serverのrdbstopコマンドについては“コマンドリファレンス”を参照してください。
DCUの再構築については“5.9 DCUの再構築”を参照してください。