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Symfoware Server V11.0.0 Mirroring Controller運用ガイド
Symfoware

1.1 通常運用

通常運用は、DBミラーリングシステムの基本的な運用方法です。

正系ノードと副系ノードを連動して起動、運用することで、ノード異常に備えた信頼性のある利用者業務を行うことができます。
通常運用の流れを以下の図に示します。

通常運用の流れ

注意

通常運用の開始時、および、ノードの計画切替えの運用時は、両ノードでDBミラーリングサービスを開始した後に、利用者業務を開始してください。

ポイント

  • 通常運用中は、DBミラーリングシステムが両ノードのデータベース二重化処理やデータベースの監視を行うため、利用者が実施する運用操作はありません。
    利用者は定期的にDBミラーリングシステムのモニタリングを行う必要があります。

  • DBミラーリングサービスの開始により、Connection Managerによるアプリケーションサーバからデータベースサーバへの通信が可能な状態になります。

参照