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SystemwalkerService Catalog Manager 運用ガイドシステム運用管理者編
Systemwalker

4.4.1 バックアップ

Systemwalker Service Catalog Managerのデータベースとログのバックアップは、以下の手順で行います。

  1. システムの停止

    Systemwalker Service Catalog Managerを停止します。

    Systemwalker Service Catalog Managerの停止方法については“2.3.2 停止”を参照してください。

  2. データベースのバックアップ

    以下のデータベースのデータディクショナリ配下を退避します。

    【Windows】

    %SWCTMG%\pgctbss\data\

    【Linux】

    /var/opt/FJSVctbss/pgctbss/data/

    退避方法については任意です。以下に例を示します。

    【Windows】

    例えば、エクスプローラを使用して、データディクショナリ配下を圧縮(zip形式)フォルダに退避します。

    【Linux】

    例えば、以下のようにデータディクショナリ配下をアーカイブする方法があります。

    # cd /var/tmp
    # tar zcvf ctmgdbbss_YYYYMMDD.tar.gz /var/opt/FJSVctbss/pgsql/data/
  3. ログのバックアップ

    以下のフォルダにログが格納されています。

    【Windows】

    %SWCTMG%\logs

    【Linux】

    /var/opt/FJSVctbss/logs

    必要に応じて退避してください。

    3.1 システム設定”で“B.1.13 LOG_FILE_PATH”のログの出力先を変更している場合、対象フォルダも退避対象としてください。

  4. システムの起動

    バックアップ後に運用を再開する場合は、Systemwalker Service Catalog Managerを起動します。

    Systemwalker Service Catalog Managerの起動方法については“2.3.1 起動”を参照してください。