Systemwalker Service Catalog Managerのデータベースとログのバックアップは、以下の手順で行います。
システムの停止
Systemwalker Service Catalog Managerを停止します。
Systemwalker Service Catalog Managerの停止方法については“2.3.2 停止”を参照してください。
データベースのバックアップ
以下のデータベースのデータディクショナリ配下を退避します。
【Windows】
%SWCTMG%\pgctbss\data\
【Linux】
/var/opt/FJSVctbss/pgctbss/data/
退避方法については任意です。以下に例を示します。
【Windows】
例えば、エクスプローラを使用して、データディクショナリ配下を圧縮(zip形式)フォルダに退避します。
【Linux】
例えば、以下のようにデータディクショナリ配下をアーカイブする方法があります。
# cd /var/tmp # tar zcvf ctmgdbbss_YYYYMMDD.tar.gz /var/opt/FJSVctbss/pgsql/data/
ログのバックアップ
以下のフォルダにログが格納されています。
【Windows】
%SWCTMG%\logs
【Linux】
/var/opt/FJSVctbss/logs
必要に応じて退避してください。
“3.1 システム設定”で“B.1.13 LOG_FILE_PATH”のログの出力先を変更している場合、対象フォルダも退避対象としてください。
システムの起動
バックアップ後に運用を再開する場合は、Systemwalker Service Catalog Managerを起動します。
Systemwalker Service Catalog Managerの起動方法については“2.3.1 起動”を参照してください。