ソフトウェアおよびセットアップユーティリティでは、いくつかの設定を行う必要があります。サーバ名、ポート、パス、ユーザーIDなどについては、インストールおよびセットアップ時に環境に合わせて設定されています。
設定更新用ファイル
構成設定の更新用ファイルには以下のファイルがあります。
configsettings.properties:システム設定。
この設定はインストール時にデータベースに保存されます。
必要に応じて後から設定を変更できます。設定を更新すると、データベースに新しい設定が追加されますが、既存の設定は上書きされません。
glassfish.properties:アプリケーションサーバの構成設定。
glassfishJMSBrokerConfiguration.properties:アプリケーションサーバのJava Message Service(JMS)の構成設定。
db.properties:データベースに関する設定とデータベースアクセス設定。
構成設定は“E.1.1 セットアップフォルダ”に展開されています。
設定の更新方法
設定は、以下のいずれかの方法で更新します。
管理ポータルでの更新
antコマンドでの更新
コマンドラインツールでの更新
システム設定更新は、テキストの設定ファイルを編集し、コマンドを実行することで行います。
システム設定更新のためのテキストファイルは、“E.1.1 セットアップフォルダ”配下に格納されています。
す。
構成設定の項目の詳細については、“B.1 構成設定”を参照してください。