利用可能なタイマーと、設定する項目名について説明します。
特定期間内に当初の管理者がログインによる確認を行っていない組織のアカウントを確認するタイマー。このタイマーの有効期限が切れると、対応する組織アカウントが削除されます。
このタイマーを有効にするには以下の項目について設定が必要です。
TIMER_INTERVAL_ORGANIZATION
TIMER_INTERVAL_ORGANIZATION_OFFSET
PERMITTED_PERIOD_UNCONFIRMED_ORGANIZATIONS
サービス契約がサービスのパラメーターで指定される期間だけ使用できるように確認するタイマー。この期間を過ぎた場合、サービス提供部門が当該サービスをアップグレードまたはダウングレードしない限り、サービス契約をこれ以上使用できないように、タイマー関連の操作を実行する必要があります。
このタイマーを有効にするには以下の項目について設定が必要です。
TIMER_INTERVAL_SUBSCRIPTION_EXPIRATION
TIMER_INTERVAL_SUBSCRIPTION_EXPIRATION_OFFSET
保留中のサービス契約を確認するタイマー。タイムアウト時間に達すると、サービス契約を保有する組織の管理者にタイムアウトを知らせるメールが送信されます。
このタイマーを有効にするには以下の項目について設定が必要です。
TIMER_INTERVAL_TENANT_PROVISIONING_TIMEOUT
TIMER_INTERVAL_TENANT_PROVISIONING_TIMEOUT_OFFSET
請求処理用タイマー。請求処理間隔は1ヵ月で、変更できません。
このタイマーを有効にするには以下の項目について設定が必要です。
TIMER_INTERVAL_BILLING_OFFSET
サービス利用部門に付与された割引の終了日に達したかどうかを確認するためのタイマー。請求処理間隔は1日で、変更できません。
このタイマーを有効にするには以下の項目について設定が必要です。
TIMER_INTERVAL_DISCOUNT_END_NOTIFICATION_OFFSET
組織が別の組織を代理していることによって作成されたデータベースから、存在しないユーザーを削除するためのタイマー。
このタイマーを有効にするには以下の項目について設定が必要です。
TIMER_INTERVAL_INACTIVE_ON_BEHALF_USERS
TIMER_INTERVAL_INACTIVE_ON_BEHALF_USERS_OFFSET
タイマーの値はミリ秒で示されます。オフセットは常に1月1日の00:00を基準とします。
タイマーの詳細な説明については、構成設定を参照してください。