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Interstage Studio ユーザーズガイド
Interstage

7.3.3 アプレットを作成する

アプレットソースを作成するには、アプレットウィザードでアプレットソースを作成し、グラフィカルエディタまたはJavaエディタを用いて編集します。以下にその方法を説明します。

アプレットの新規作成

java.applet.Applet/javax.swing.JAppletおよびその継承クラスを基底クラスとしたJavaフォームです。

[新規]ウィザードから[Java] > [GUI] > [アプレット]を選択し、ウィザードで作成します。

ウィザードでの設定は、以下を参考にしてください。

注意

アプレットの基底クラスに、ほかのプロジェクトのクラスやライブラリのクラスを指定した場合は、自動生成されたひな型HTMLの修正が必要です。これは、アプレットを実行するためには基底クラスが必要になるからです。

例えば、アプレットのMyAppletクラスが"project1.jar"の中にあり、基底クラスがbaseclass.jarの中にある場合は、appletタグのarchive属性に"baseclass.jar"を追加します。

<applet code=MyApplet.class width=400 height=400 archive="project1.jar, baseclass.jar">

</applet>

アプレットのビルド時にabstractメソッドが記載されていない旨のエラーメッセージが表示される場合があります。このような場合は、Javaエディタなどを起動し、エラーメッセージで表示されたabstractメソッドを記述してください。

7.3.3.1 アプレット情報

項目

説明

ソースフォルダ

アプレットソースを格納するソースフォルダを選択します。

パッケージ

生成されるクラスのパッケージ名を指定する場合は、パッケージ名を入力します。