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ServerView Resource Orchestrator Express/Virtual Edition V3.1.0 運用ガイド

4.1 概要

サーバが故障した場合や保守のために停止させる場合に、事前に予備サーバを指定しておくことで、サーバを切り替えてシステムを再起動する機能です。
また、サーバ異常検出時に自動的に予備サーバに切り替える自動リカバリも行えます。
サーバ切替えを行うためには、事前にサーバ切替えの設定が必要です。
サーバ切替えの設定と概要については、「操作ガイド VE」の「第18章 サーバ切替えの設定」を参照してください。

注意

  • 切替え方式がバックアップ・リストアの場合

    システムイメージのバックアップ・リストア、およびクローニングイメージの採取・配付は同時に4つの処理まで実行できます。すでに4つの処理が実行されている場合、切替え・切戻し中のシステムイメージのリストアは待機状態になります。
    待機状態になった処理は、実行中であるほかの処理が完了すると待機状態が解除され、処理が実行されます。

  • ライセンス認証方式にMAK方式を選択している場合

    サーバ切替えまたは切戻し後に再認証を求められることがあります。再認証を求められた際は速やかに認証を行ってください。