保守情報収集ツール(PMDiag)による情報収集は次のように行ってください。
【Windows版】
エクスプローラからPMDiag.exeをダブルクリックします。
PMDiag.exeは <インストールディレクトリ>\bin 配下に格納されています。
注意
環境により情報収集に時間がかかる(十数分程度)場合があります。また、Windows Server 2008でPMDiag.exeを実行した場合、[システム情報]の画面が表示される場合があります。
ダイアログが表示されます。
出力先のディレクトリを指定して、緑色の三角のボタンを押すと動作します。
ログデータ(Troubleshoot)を収集する必要がある場合はチェックボックスにチェックを入れてください。
注意
ログデータ(Troubleshoot)ファイルを収集する際は、保存先の容量を確認してから行ってください。
ログデータ(Troubleshoot)ファイルに必要な容量の算出方法については、導入手引書「ログデータ(Troubleshoot)容量の見積もり方法について」を参照してください。
なお、収集するデータのサイズおよび格納場所によっては、出力に時間がかかる場合があります。
2.で表示されたダイアログに完了を示すメッセージが出力されます。
Processing Completed Successfully~ |
指定した出力先に以下のファイルが作成されています。
PMDiag?.cab
PMDiag_trace?.cab
PMDiag_ts?.cab (チェックボックス指定時のみ)
情報量によって複数のファイルが出力されます。
これらのファイルを送付してください。
'?'には作成されたファイル数が表示されます。ファイルが1つの場合は何も表示されません。
例)PMDiag?.cabの場合
PMDiag.cab
PMDiag2.cab
PMDiag3.cab
:
【Solaris版】
システム管理者(スーパーユーザー)権限で行ってください。
/opt/FJSVssqc/bin/pmdiag を実行します。
/tmp 配下に以下の実行結果が作成されますので、採取してください。
pmdiag_*.tar.Z
pmdiag_*.log
'*'にはホスト名_タイムスタンプが表示されます。タイムスタンプは環境によって表示内容が異なります。
【Linux版】
システム管理者(スーパーユーザー)権限で行ってください。
/opt/FJSVssqc/bin/pmdiag を実行します。
/tmp 配下に以下の実行結果が作成されますので、採取してください。
pmdiag_*.tar.gz
pmdiag_*.log
'*'にはホスト名_タイムスタンプが表示されます。タイムスタンプは環境によって表示内容が異なります。