■本書の目的
本書は、“Interstage Business Application Server COBOLアプリケーション開発リファレンス”です。
本書は、NetCOBOL開発パッケージとInterstage Studio 互換ワークベンチを使って、COBOLアプリケーション、CORBAサーバアプリケーションおよびCORBAクライアントアプリケーションを開発する人のために必要な事項を説明しています。
本書は、Interstage Studio 互換ワークベンチにCOBOLプラグインを組み込んで使用するときに参照するマニュアルです。Interstage Studioに組み込んだCOBOLプラグインの使用方法とCOBOLまたはCORBAアプリケーションの開発方法について解説しています。Interstage Studio 互換ワークベンチのインストール方法および使用方法についてはInterstage Studioのマニュアルを参照してください。
■前提知識
本書を読む場合、以下の知識が必要です。
使用するOSに関する基本的な知識
COBOLに関する基本的な知識
Interstage Application Serverに関する基本的な知識
Interstage Studioに関する基本的な知識
リレーショナルデータベースに関する基本的な知識
■本書の構成
本書は、以下のように構成されています。
COBOLプラグインをインストールすることで追加される機能について説明しています。
第2章 COBOLプラグインによって開発できるアプリケーション
COBOLプラグインをインストールすることで開発できるアプリケーションについて説明しています。
CORBAの機能およびCORBAサーバアプリケーションの開発方法について説明しています。
CORBAクライアントアプリケーションの開発方法や留意事項について説明しています。
サーバで動作するCOBOLアプリケーションまたはCORBAサーバアプリケーションをリモート開発する手順について説明しています。
プロジェクトのビルドからデバッグまたは実行までの方法を説明しています。
開発したアプリケーションを実際の運用環境で実行する方法について説明しています。
プロジェクトやソースファイルを作成する場合に使用するウィザードについて説明しています。
COBOLパースペクティブについて説明しています。
COBOLで使用するエディタについて説明しています。
COBOLで使用するビューについて説明しています。
CORBAアプリケーションの開発の概要を説明しています。
CORBAサーバアプリケーションの作成手順について説明しています。
CORBAクライアントアプリケーションの作成手順について説明しています。
COBOLサービスクラスの概要を説明しています。
CDCORBAクラスのメソッドについて説明しています。
サンプルの使用法について説明しています。
ワークベンチの便利な機能について説明しています。
ワークベンチで発生する問題を解決する方法を説明しています。
旧資産の移行方法を説明しています。
名前の規則について説明しています。
■著作権
Copyright 2012 FUJITSU LIMITED
2012年5月 第3版 |