Javaの業務処理開始アプリケーションおよび業務処理実行アプリケーションを作成する場合に使用します。アプリケーション連携実行基盤で使用する業務処理開始アプリケーションまたは業務処理実行アプリケーションをJavaで開発する場合、Interstage Studioを使用して開発を行います。この時、アプリケーション連携実行基盤に特化した処理のアプリケーションへの組み込みは、Interstage Studioのウィザードを用いて容易に行うことが可能です。詳細は、“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”を参照してください。
業務処理開始アプリケーション
アプリケーション連携を開始する際に実行するフロー名を指定し、アプリケーション連携の起点(先頭)となるアプリケーションです。
利用できる言語
Java
アプリケーションの記述内容
アプリケーション連携を開始するための情報(フロー定義の種類、メッセージおよび同期応答の有無など)を、アプリケーション連携実行基盤で提供するAPIを用いて記述します。
アプリケーション作成のための作業
アプリケーションの開発は、Interstage Studioでアプリケーション連携実行基盤のAPI組み込みウィザードにしたがって行います。
業務処理実行アプリケーション
アプリケーション連携の途中(連携の先頭以外)から終点までのそれぞれで業務処理を実行するアプリケーションです。
利用できる言語
Java
アプリケーションの記述内容
データベースの更新などの業務処理を記述します。
アプリケーション作成のための作業
アプリケーションの開発は、Interstage Studioで業務処理実行アプリケーションウィザードにしたがって行います。