[Systemwalker Webコンソール]とは、WWWブラウザを使用してSystemwalker Centric Managerのイベント監視機能を利用するためのコンソールです。
システム全体のネットワーク構成を、マップ形式またはリスト形式で表示します。
監視イベントに対する対応処理(対処/保留)を行うことができます。
イベント監視の監視対象ノードに対し、リモートコマンドを発行できます。
性能監視機能でネットワークの性能情報の監視ができます。
[Systemwalker Web連携]ページを表示する
WWWブラウザで以下のURLを入力し、[Systemwalker Web連携]のページを表示します。
http://運用管理サーバのコンピュータ名またはIPアドレス/Systemwalker/ |
[Systemwalker Web連携]のページを表示するためには、WWWサーバでの環境設定、アクセス権の設定、およびWWWブラウザでのセットアップが必要です。Web連携の定義手順については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
[監視イベント一覧]ページを表示する
WWWブラウザ上で、[監視イベント一覧]のページを表示するまでの手順を説明します。
[Systemwalker Webコンソール]をクリックします。
→本ページを閉じるメッセージボックスが表示されます。
ブラウザの種類とバージョンによっては、メッセージボックスが表示されず、ログインページが表示される場合もあります。
上記メッセージボックスで[はい]または[いいえ]をクリックします。
Systemwalkerシングル・サインオン環境を構築済みの場合
[監視イベント一覧]ページが表示されます。[Systemwalker Centric Manager Web コンソール(ログイン)]ページは表示されません。
上記以外の場合
[Systemwalker Centric Manager Web コンソール(ログイン)]ページが表示されます。
[ユーザーID]、および[パスワード]を入力し、[ログイン]ボタンをクリックすると、[監視イベント一覧]ページが表示されます。
ポイント
性能監視機能を利用する場合【Windows(R)の場合】
[性能監視-ノード中心マップ表示]、[性能監視-ペアノード経路マップ表示]を使用する場合は、運用管理サーバでサービス“Systemwalker MpTrfJbr”を起動する必要があります。このサービスは、インストールした状態では手動起動になっています。継続して使用する場合は、自動起動に変更することを推奨します。
自動起動に変更する方法については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“mpsetsrv(サービスの起動制御コマンド)”を参照してください。