Systemwalker Network Manager V13.3.0からの非互換項目について説明します。
EAM共通化
機種ごとに分かれていたEAMの大部分が共通化されました。これにより、EAMの見積もりが変更されています。見積もり方法については、2.7 EAMの追加・削除を参照して下さい。
リンク登録時のポート名の見え方
従来は一部機器で独自のポート番号表記となっていましたが、ifDescr形式に変更されています。
対象の機種は、旧版の以下EAMに対応する機種になります。
Catalyst4500 |
Catalyst5000 |
Catalyst6500 |
Catalyst6500IOS |
Cisco4000 |
Cisco7505 |
SIV700 |
LR550 |
LRX |
SR5400 |
SR8800 |
SH |
NetShelter |
Bx |
BlackDiamond |
Alpine |
Summit |
デフォルトのノードアイコン画像の変更
登録時にデフォルトで表示されるアイコンの画像が変更されています。必要に応じて、ノード情報設定ダイアログでノード属性を変更して下さい。変更方法については、5.2.2.15.1 ノード情報を変更するを参照して下さい。
旧機種での機能削除
一部の旧機種において、VLAN管理機能とコンフィグ管理機能がデフォルトでは使用できないようになっています。本件については旧互換EAMを動作させることにより対応可能です。
旧互換EAMについては、付録J 旧互換EAMの動作方法についてを参照して下さい。
ノード情報ファイルのフォーマット変更
ノード情報ファイルのフォーマットが旧版から変更されています。旧版のノード情報ファイルの移行方法については、H.2 運用管理サーバ監視設定の移行についてを参照して下さい。
import/export時に表示されるメッセージの変更
import、exportコマンド実行時のメッセージが英語で表示されます。表示されるメッセージと対処方法については、D.6 import/exportメッセージ一覧を参照して下さい。