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Systemwalker Centric Manager 全体監視適用ガイド
Systemwalker

3.7.3 Live Help Connectを使用する場合のSOCKSの設定

SOCKSを利用する場合のモデル図と設定手順を以下に示します。

  1. Live Help Connectがインストールされたコンピュータで、[スタート]メニューから[プログラム]-[Live Help]-[Connect管理]を選択します。

    →[Live Help Connect管理]ウィンドウが表示されます。

  2. [ディスパッチャー]メニューから[接続]を選択します。

    →[ディスパッチャー情報]ダイアログボックスが表示されます。

  3. Live Help Connectのホスト名、またはIPアドレスを指定し、[OK]ボタンをクリックします。

    →[Live Help Connect管理]ウィンドウに、指定したホスト名、またはIPアドレスのタブが表示されます。

  4. [表示]メニューから[センター]を選択します。

    →[Live Help Connect管理]ウィンドウにセンターが表示されます。

  5. [センター]メニューから[追加]を選択し、センターを新規作成します。

    →[センターの追加/編集]ダイアログボックスが表示されます。

  6. センター名を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    →[Live Help Connect管理]ウィンドウに作成したセンターが表示されます。

  7. SOCKSサーバに対応するCCLファイルを作成します。

    1. [ツール]メニューから[CCLファイル作成]を選択します。

      →[CCLファイル作成]ダイアログボックスが表示されます。

    2. 以下の項目を指定し、[OK]ボタンをクリックします。

      • [サポートセンター名]:任意のセンター名を選択します。

      • [Connect ディスパッチャー]コンピュータのIPアドレスもしくはホスト名:IPアドレス、またはホスト名を入力します。

      • [SocksサーバのIPアドレスもしくはホスト名]:チェックボックスを選択し、IPアドレス、またはホスト名を入力します。

        →[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。

    3. CCLファイルに任意の名前(アウトソーシング先の名前など)で保存します。

  8. 作成したCCLファイルをユーザグループ、またはアウトソーシング先単位に配付します。

  9. アウトソーシング元の[リモート操作エキスパート]プログラム、およびアウトソーシング先の[リモート操作クライアント]プログラムがインストールされた以下のサブディレクトリに格納します。

    • 管理元の[リモート操作エキスパート]:EXPCCLフォルダ

    • 管理されるアウトソーシング先の[リモート操作クライアント]:CLICCLフォルダ


動作確認済みのSOCKSサーバを以下に示します。

WinGate 4.4.1 Pro

WinGateはインストール後、特に設定を行う必要はありません。


注意

  • Live HelpがサポートしているSOCKSプロトコルの範囲はV4です。

  • SOCKSサーバのポート番号(1080)が変更されている場合は、Live Helpは使用できません。

  • Live Help側でポート番号を変更することはできません。