SOCKSを利用する場合のモデル図と設定手順を以下に示します。
Live Help Connectがインストールされたコンピュータで、[スタート]メニューから[プログラム]-[Live Help]-[Connect管理]を選択します。
→[Live Help Connect管理]ウィンドウが表示されます。
[ディスパッチャー]メニューから[接続]を選択します。
→[ディスパッチャー情報]ダイアログボックスが表示されます。
Live Help Connectのホスト名、またはIPアドレスを指定し、[OK]ボタンをクリックします。
→[Live Help Connect管理]ウィンドウに、指定したホスト名、またはIPアドレスのタブが表示されます。
[表示]メニューから[センター]を選択します。
→[Live Help Connect管理]ウィンドウにセンターが表示されます。
[センター]メニューから[追加]を選択し、センターを新規作成します。
→[センターの追加/編集]ダイアログボックスが表示されます。
センター名を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
→[Live Help Connect管理]ウィンドウに作成したセンターが表示されます。
SOCKSサーバに対応するCCLファイルを作成します。
[ツール]メニューから[CCLファイル作成]を選択します。
→[CCLファイル作成]ダイアログボックスが表示されます。
以下の項目を指定し、[OK]ボタンをクリックします。
[サポートセンター名]:任意のセンター名を選択します。
[Connect ディスパッチャー]コンピュータのIPアドレスもしくはホスト名:IPアドレス、またはホスト名を入力します。
[SocksサーバのIPアドレスもしくはホスト名]:チェックボックスを選択し、IPアドレス、またはホスト名を入力します。
→[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。
CCLファイルに任意の名前(アウトソーシング先の名前など)で保存します。
作成したCCLファイルをユーザグループ、またはアウトソーシング先単位に配付します。
アウトソーシング元の[リモート操作エキスパート]プログラム、およびアウトソーシング先の[リモート操作クライアント]プログラムがインストールされた以下のサブディレクトリに格納します。
管理元の[リモート操作エキスパート]:EXPCCLフォルダ
管理されるアウトソーシング先の[リモート操作クライアント]:CLICCLフォルダ
動作確認済みのSOCKSサーバを以下に示します。
WinGateはインストール後、特に設定を行う必要はありません。
注意
Live HelpがサポートしているSOCKSプロトコルの範囲はV4です。
SOCKSサーバのポート番号(1080)が変更されている場合は、Live Helpは使用できません。
Live Help側でポート番号を変更することはできません。