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Systemwalker Centric Manager 全体監視適用ガイド
Systemwalker

3.7.1 Live Help Connectを使用する場合の認証設定

Live Help Connectを使用する場合の設定について説明します。

Live Help Connectを使用する場合、管理元の[リモート操作エキスパート]、および管理されるアウトソーシング先の[リモート操作クライアント]に対してLive Help Connectへのアクセス権を与える必要があります。

Live Help Connectで[認証]を作成し、管理元の[リモート操作エキスパート]、および管理されるアウトソーシング先の[リモート操作クライアント]に配付します。


認証設定の手順を以下に示します。設定手順の詳細については、“Live Help Connect 管理者ガイド”を参照してください。


  1. Live Help Connectがインストールされたコンピュータで、[スタート]メニューから[プログラム]-[Live Help]-[Connect管理]を選択します。

    →[Live Help Connect管理]ウィンドウが表示されます。

  2. [ディスパッチャー]メニューから[接続]を選択します。

    →[ディスパッチャー情報]ダイアログボックスが表示されます。

  3. Live Help Connectのホスト名、またはIPアドレスを指定し、[OK]ボタンをクリックします。

    →[Live Help Connect管理]ウィンドウに、指定したホスト名、またはIPアドレスのタブが表示されます。

  4. [表示]メニューから[認証]を選択します。

    →[Live Help Connect管理]ウィンドウに認証IDが表示されます。

  5. [認証]メニューから[追加]を選択し、認証を新規作成します。

    →[認証の編集]ダイアログボックスが表示されます。

  6. 以下の項目を指定し、[OK]ボタンをクリックします。

    • 認証ID

      • 主ID

      • 副ID

    • セッション権

      • 参加権

      • 開催権

      • 管理権

    • 有効期限

    →[Live Help Connect管理]ウィンドウに作成した認証IDが表示されます。

  7. 作成した認証を配付します。

    1. 表示されている認証IDのリストから、配付する認証IDを選択し、右クリックします。

    2. 以下の認証ファイルの保存が選択できます。

      • Client配付用に認証ファイルを保存する:管理されるアウトソーシング先の[リモート操作クライアント]:CLIENTCR.DAT

      • Expert配付用に認証ファイルを保存する:管理元の[リモート操作エキスパート]:EXPERTCR.DAT

        →[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。

    3. [リモート操作エキスパート]、および[リモート操作クライアント]のインストールフォルダにそれぞれ格納します。

      ポイント

      既存の認証ファイル(All.Admin、All.Expert、All.Client)については、セキュリティ上、削除することを推奨します。