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Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書
Systemwalker

3.34.16 md_mpaosfコマンドに関するメッセージ


md_mpaosf: INFO: 101: The md_mpaosf command completed successfully.
md_mpaosf: INFO: 101: md_mpaosf コマンドは正常に終了しました。

【メッセージの意味】

md_mpaosf(イベント監視[監視条件]の監視ポリシー移出/登録コマンド)が成功しました。

【システムの処理】

コマンドを終了します。

【対処方法】

対処する必要はありません。

md_mpaosf: INFO: 104: The md_mpaosf command checked on the definition file.
md_mpaosf: INFO: 104: 定義ファイルのチェック処理が終了しました。

【メッセージの意味】

登録対象に対する定義チェック処理が終了しました。

【システムの処理】

コマンドを終了します。

【対処方法】

本メッセージの直前にエラーメッセージが出力されている場合、登録対象にエラーがあります。直前に出力されているエラーメッセージに対処した後、再度、md_mpaosfコマンドを実行してください。エラーメッセージは複数行出力されている場合があります。

本メッセージの直前にエラーメッセージが出力されていない場合、対処する必要はありません。

md_mpaosf: ERROR: 202: The directory '%1' is not empty.
md_mpaosf: ERROR: 202: 移出先ディレクトリ '%1' にデータが既に存在しています。

【メッセージの意味】

移出先ディレクトリに、すでにデータが存在しています。

【パラメタの意味】

%1: 移出先ディレクトリ名

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

イベント監視[監視条件]ポリシーが存在していません。別のディレクトリを移出先ディレクトリに指定してください。

md_mpaosf: ERROR: 301: The md_mpaosf command abnormally ended.
md_mpaosf: ERROR: 301: md_mpaosf コマンドは異常終了しました。

【メッセージの意味】

md_mpaosf(イベント監視[監視条件]の監視ポリシー移出/登録コマンド)は異常終了しました。

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

直前のエラーメッセージに対処した後、再度、md_mpaosfコマンドを実行してください。

md_mpaosf: ERROR: 303: Usage: md_mpaosf -A -out "directory" OR md_mpaosf -p "polname" -out "directory" OR md_mpaosf -chk "directory" OR md_mpaosf -in "directory" [-s]

【メッセージの意味】

md_mpaosf(イベント監視[監視条件]の監視ポリシー移出/登録コマンド)のパラメタ指定に誤りがあります。

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

コマンドのパラメタ指定に誤りがないか確認し、再度、md_mpaosfコマンドを実行してください。

md_mpaosf: ERROR: 307: Failed to create the output destination directory. (%1)
md_mpaosf: ERROR: 307: 移出先ディレクトリの作成に失敗しました。 (%1)

【メッセージの意味】

移出先ディレクトリの作成に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 作成に失敗したディレクトリ名

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

「-out "directory"」オプションで指定したディレクトリ名を確認し、正しいディレクトリ名を指定してください。

md_mpaosf: ERROR: 308: Cannot be executed using this policy mode.
md_mpaosf: ERROR: 308:本コマンドは通常モードでのみ実行することができます。

【メッセージの意味】

本コマンドは、通常モードでのみ実行することができます。

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

md_mpaosfコマンドは、通常モードで実行してください。

md_mpaosf: ERROR: 310: Cannot be executed using this installation type.
md_mpaosf: ERROR: 310: このインストール種別では実行できません。

【メッセージの意味】

このインストール種別では実行できません。

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

md_mpaosfコマンドは、運用管理サーバ上で実行してください。

md_mpaosf: ERROR: 315: An internal error occurred. (%1)
md_mpaosf: ERROR: 315: 内部エラーが発生しました。 (%1)

【メッセージの意味】

内部エラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 調査用の内部情報

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

以下の対象を実施してください。

  • mppviewc(プロセスの動作状況表示コマンド)を使用して、各機能のプロセスが正常に動作しているかどうか確認してください。各プロセスが動作していない場合は、scentricmgr(サービス/デーモンの起動コマンド)を実行してください。mppviewc(プロセスの動作状況表示コマンド)およびscentricmgr(サービス/デーモンの起動コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
  • 「-out "directory"」オプションで指定したディレクトリに、充分な空き容量を確保してください。

上記対処を実施しても現象が回避されない場合は、出力されたエラーメッセージを採取のうえ、保守情報収集ツールを使用し、すべての機能の情報を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

md_mpaosf: ERROR: 316: Failed to read the registry file.(%1)
md_mpaosf: ERROR: 316: レジストリファイルの読み込みに失敗しました。(%1)

【メッセージの意味】

レジストリファイルの読み込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: エラー情報

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerが正しくインストールされていないか、動作環境が壊れている可能性があります。保守情報収集ツールを使用し、すべての機能の情報を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

md_mpaosf: ERROR: 317: Exporting or registering the policy is unavailable as the Monitoring Policies [Management] window or md_mpaosf command or md_appmgr_mps command is in use. Close the Monitoring Policies [Management] window or wait until the end of command and try again.
md_mpaosf: ERROR: 317: 監視ポリシー[管理]]画面、md_mpaosfコマンド、または md_appmgr_mpsコマンドを使用中のため、ポリシーの移出、登録はできません。[監視ポリシー[管理]]画面を閉じる、あるいはコマンドの終了を待ってから再実行してください。

【メッセージの意味】

[監視ポリシー[管理]]画面、md_mpaosfコマンド、または md_appmgr_mpsコマンドを使用中のため、本コマンドを実行できませんでした。

なお、本コマンドを強制終了した場合、次に本コマンドを実行する時に、このメッセージが出力されることがあります。

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

以下の場合、本コマンドは実行できません。

  • 監視ポリシー[管理]画面の起動中
  • md_mpaosfコマンド、または md_appmgr_mpsコマンドの起動中

画面の終了、またはコマンドの復帰を待って、再度、md_mpaosfコマンドを実行してください。

本コマンドを強制終了した場合は、運用管理サーバを再起動した後、再度、本コマンドを実行してください。

md_mpaosf: ERROR: 318: You do not have administrator privileges.
md_mpaosf: ERROR: 318: 管理者権限がありません。

【メッセージの意味】

管理者権限がありません。

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

本コマンドは、管理者権限があるユーザで実行してください。

md_mpaosf: ERROR: 319: The difinition file contains errors. (%1 %2line )
md_mpaosf: ERROR: 319: 定義ファイルに誤りがあります。(%1 %2行目)

【メッセージの意味】

定義ファイルに誤りがあります。

【パラメタの意味】

%1: 設定内容に誤りがあるファイル名

%2: 設定内容に誤りがある行の番号

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

誤りのある個所を修正し、再度、md_mpaosfコマンドを実行してください。

md_mpaosf: ERROR: 320: Failed to read the definition file.(%1)
md_mpaosf: ERROR: 320: 定義ファイルの読み込みに失敗しました。(%1)

【メッセージの意味】

定義ファイルの読み込みに失敗しました。失敗する原因として以下が考えられます。

  • 指定したディレクトリまたは定義ファイルが存在しません。
  • 定義ファイルの形式に誤りがあります。
  • 定義ファイルのアクセス権に、読み込み許可がついていません。

【パラメタの意味】

%1: 読み込みに失敗したファイル名

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

以下の対処を実施し、再度、md_mpaosfコマンドを実行してください。

  • オプションで指定したディレクトリ名を確認し、正しいディレクトリ名を指定します。または、ディレクトリ配下に定義ファイルを配置します。
  • 定義ファイルの形式を正しい形式に修正します。
  • 定義ファイルのアクセス権に、読み込み許可をつけます。

上記対処で現象が回避されない場合、保守情報収集ツールを使用し、すべての機能の情報を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

DEFINITION ERROR: Failed in reading the item. Line:%1 Row:%2
DEFINITION ERROR: イベント監視条件のCSVファイルの読み込みに失敗しました。誤りのある定義を見直してください。行番号:%1 列番号:%2

【メッセージの意味】

イベント監視の条件のCSVファイルの読み込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 誤りのある定義の行番号

%2: 誤りのある定義の列番号

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

誤りのある定義を見直してください。誤りを修正した後、再度、本コマンドを実施してください。

DEFINITION ERROR: The specified item is not correct. Line:%1 Row:%2
DEFINITION ERROR: イベント監視条件のCSVファイルに誤りがあります。誤りのある定義を見直してください。行番号:%1 列番号:%2

【メッセージの意味】

イベント監視の条件のCSVファイルに誤りがあります。

【パラメタの意味】

%1: 誤りのある定義の行番号

%2: 誤りのある定義の列番号

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

誤りのある定義を見直してください。誤りを修正した後、再度、本コマンドを実施してください。

DEFINITION ERROR: Because the version of the input file is different, it is not possible to read.
DEFINITION ERROR: 入力ファイルとして指定されたファイルはサポート外のバージョン形式(%1)です。入力ファイルをサポートしているバージョン形式(%2)に編集し、再度コマンドを実行してください。

【メッセージの意味】

イベント監視の条件のCSVファイルのバージョン形式が、md_mpaosfコマンドを実行した環境ではサポートしていないバージョン形式であるため、入力に失敗しました。

md_mpaosfコマンド実行環境より新しいバージョンの Systemwalker Centric Managerがインストールされた環境で出力されたCSVファイル、または不当な形式のCSVファイルである場合が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: 入力ファイルに指定されたバージョン

%2: md_mpaosfコマンドの実行環境でサポートしているバージョン

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

ファイルを出力した環境にインストールされている Systemwalker Centric Managerと同じバージョンのEvent Designerを使い、入力先でサポートしている形式に変更後、再度md_mpaosfコマンドを実行してください。入力ファイルの形式については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

DEFINITION ERROR: Insufficient memory.
DEFINITION ERROR: メモリ不足です。

【メッセージの意味】

メモリ不足です。

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

システムメモリの空き状況を確認してください。空きメモリが少ない場合は不要なアプリケーションやサービスを停止して、空きメモリを確保してください。

md_mpaosf: ERROR: 322: Insufficient memory.
md_mpaosf: ERROR: 322: メモリ不足です。

【メッセージの意味】

メモリ不足です。

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

システムメモリの空き状況を確認してください。空きメモリが少ない場合は不要なアプリケーションやサービスを停止して、空きメモリを確保してください。

md_mpaosf: ERROR: 323: Failed to create the definition file.(%1)
md_mpaosf: ERROR: 323: ファイルの作成に失敗しました。(%1)

【メッセージの意味】

ファイルの作成に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 作成に失敗したファイル名

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

表示されたファイル、およびファイルを格納するディレクトリが、書き込み可能かどうかを確認し、書き込みができない原因を取り除いてください。

md_mpaosf: ERROR: 324: Failed to load the library.(%1)
md_mpaosf: ERROR: 324: ライブラリのロードに失敗しました。(%1)

【メッセージの意味】

ライブラリのロードに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: ロードに失敗したライブラリファイル名

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

保守情報収集ツールを使用し、すべての機能の情報を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

md_mpaosf: ERROR: 325: Failed to acquire the function address.(%1)
md_mpaosf: ERROR: 325: 関数アドレスの取得に失敗しました。(%1)

【メッセージの意味】

表示されたライブラリ関数のアドレス取得に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: アドレスの取得に失敗した関数名

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

保守情報収集ツールを使用し、すべての機能の情報を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

md_mpaosf: ERROR: 326: Cannot execute this command because the Default setting has not been constructed for Monitoring Policy . You need to construct the Default setting for Monitoring Policy first to execute this command.
md_mpaosf: ERROR: 326: 監視ポリシーの[初期設定]が作成されていないため、本コマンドを実行できません。本コマンドを実行するには、1度、[監視ポリシー[管理]]画面を起動してください。

【メッセージの意味】

監視ポリシーの[初期設定]が作成されていないため、本コマンドを実行できませんでした。本コマンドを実行するには、1度、[監視ポリシー[管理]]画面を起動して[初期設定]を作成する必要があります。

監視ポリシーの[初期設定]は、Systemwalker Centric Managerをインストールし、フレームワークのデータベース作成後、初めて監視ポリシー[管理]画面を起動する時に自動で作成されます。

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

[監視ポリシー[管理]]画面を起動して[初期設定]を作成してください。[初期設定]を作成した後、[監視ポリシー[管理]]画面を終了し、本コマンドを再実行してください。

md_mpaosf: ERROR: 1002: The Systemwalker Centric Manager has stopped.
md_mpaosf: ERROR: 1002: Systemwalker Centric Manager が停止しています。

【メッセージの意味】

Systemwalker Centric Managerが停止しています。

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

本コマンドはSystemwalker Centric Managerが起動中に使用できます。

Systemwalker Centric Managerを起動した後、再実行してください。

md_mpaosf: ERROR: 1003: (%1) The following characters cannot be used in the policy name. \/:;,.*?<>|()「」-"!'
md_mpaosf: ERROR: 1003: (%1)ポリシー名には次の文字は使用できません。\/:;,.*?<>|()「」-"!'

【メッセージの意味】

ポリシー名に使用できない文字 \/:;,.*?<>|()「」-"!' がdir_to_pol(ポリシー名ファイル)に指定されています。

【パラメタの意味】

%1: 誤りを含むpoln(nは数値)

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

dir_to_pol(ポリシー名ファイル)に記載している %1(poln)のポリシー名に、別の文字を指定してください。

md_mpaosf: ERROR: 1051: Failure in code conversion process. (%1 %2line )
md_mpaosf: ERROR: 1051: 定義ファイルの文字コード変換に失敗しました。 (%1 %2行目 )

【メッセージの意味】

定義ファイルの文字コード変換処理に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: コード変換に失敗したファイル名

%2: コード変換に失敗した文字のファイル位置

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

パラメタに表示されたファイル、ファイル位置に記載されている文字を別の文字に変更して、再実行してください。

md_mpaosf: ERROR: 1052: The specified policy does not exist.
md_mpaosf: ERROR: 1052: 指定されたポリシーは存在しません。

【メッセージの意味】

指定されたイベント監視[監視条件]のポリシーは存在しません。

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

存在するポリシー名を指定して、再実行してください。

md_mpaosf: ERROR: 1053: The Event monitoring [Monitoring conditions] policy does not exist.
md_mpaosf: ERROR: 1053: イベント監視[監視条件]のポリシーは存在しません。

【メッセージの意味】

イベント監視[監視条件]のポリシーは存在しません。

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

イベント監視[監視条件]のポリシーが存在する場合に、再実行してください。

md_mpaosf: ERROR: 1054: The number which was able to be defined was exceeded.(%1)
md_mpaosf: ERROR: 1054: イベント監視の条件定義の定義行数が上限値を超えています。(%1)

【メッセージの意味】

イベント監視の条件定義の定義行数が上限値(5000行)を超えています。

【パラメタの意味】

%1: 定義行数が上限値を超えているファイル名

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

イベント監視の条件定義を見直し、定義行数を5000行以下になるよう修正してから再実行してください。

md_mpaosf: ERROR: 2003: The Systemwalker template definitions configured in the specified CSV file and the template information in the selected template information file do not match.(%1) Specify the -s option to register the template information in the selected template information file as a policy.
md_mpaosf: ERROR: 2003: 指定されたCSVファイルに設定されているSystemwalkerテンプレートの定義は、選択テンプレート情報ファイルのテンプレート情報と異なります。(%1)選択テンプレート情報ファイルのテンプレートをポリシー登録する場合は、-sオプションを指定して登録してください。

【メッセージの意味】

指定されたCSVファイルに設定されているSystemwalkerテンプレートの定義(テンプレート開始/終了のコメントで囲まれた行の情報)は、本コマンドが選択テンプレート情報ファイルを元に設定するテンプレートの定義と異なっています。

【パラメタの意味】

%1: 対象のCSVファイル名

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

本コマンドは、選択テンプレート情報ファイルを元に、各製品のテンプレートをイベント監視の条件定義へ設定してポリシー登録します。

登録元に指定されたCSVファイルに設定されているテンプレート定義(*1)と登録時に設定されるテンプレート定義(*2)が異なる場合、指定したCSVファイルを、同じ定義内容で登録することはできません。

*1:イベント監視の条件定義出力ファイル(P_MpAosf_evtact.csv)に設定しているテンプレート定義(テンプレート開始/終了のコメントで囲まれた行の情報)

*2:本コマンドが選択テンプレート情報ファイルを元に、登録先システムにインストールされているSystemwalkerテンプレートから設定するテンプレート定義


パラメタ %1 に表示されているCSVファイルを確認し、テンプレートの定義を再設定してください。ポリシー登録しても問題ない場合は、-sオプションを指定して登録してください。

CSVファイルのテンプレート行(開始・終了行の間)に、手動で追加/編集した定義が存在する場合は、テンプレート定義の外(開始行の上位、または終了行の下位)へ移動させてから登録してください。

md_mpaosf: ERROR: 2005: The specified selected template information file includes a Systemwalker template that has not been installed on this Operation Management Server.(%1) Install the relevant Systemwalker template on this system first, and then register the file as a policy. Specify the -s option when registering the selected template information file having only installed Systemwalker templates as a policy.
md_mpaosf: ERROR: 2005: 指定された選択テンプレート情報ファイルには、本運用管理サーバにインストールされていないSystemwalkerテンプレートが含まれています。(%1)本システムにSystemwalkerテンプレートをインストールした後、ポリシー登録してください。インストールされているテンプレートのみをポリシー登録する場合は、-sオプションを指定して登録してください。

【メッセージの意味】

指定されたイベント監視[監視条件]のポリシーには、本運用管理サーバにインストールされていないSystemwalkerテンプレートを含んでいるため、移出元と同じ定義内容でポリシー登録することはできません。

【パラメタの意味】

%1: 対象の選択テンプレート情報ファイル名

【システムの処理】

コマンドを異常終了します。

【対処方法】

ポリシー登録先のシステムにSystemwalkerテンプレートをインストールしてください。

Systemwalkerテンプレートは、以下のURLからダウンロードできます。

http://software.fujitsu.com/jp/technical/systemwalker/centricmgr/template/

登録先システムにインストールされているテンプレートだけをCSVに設定してポリシー登録する場合は、-sオプションを指定して登録してください。