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Interstage Big DataParallel Processing ServerV1.0.0 ユーザーズガイド
Interstage

D.4.6 マウント

DFS をマウントします。DFS では、必ず マスタサーバ、スレーブサーバ、開発実行環境サーバ、および連携サーバの順でマウントしてください。スレーブサーバ、開発実行環境サーバ、または連携サーバを先にマウントしても、マスタサーバ(MDS) が存在しないためマウントが失敗します。

DFS のマウント手順を、以下の環境を例に説明します。

代表パーティション

:/dev/disk/by-id/scsi-1FUJITSU_300000370106

論理ファイルシステム名

:pdfs1

注意

  • DFS をマウントするマウントポイントの作成および“/etc/fstab”の記述を事前に行ってください。

  • マスタサーバと スレーブサーバ、開発実行環境サーバ、および連携サーバで、マウントに使用するコマンドが異なります。

  1. マスタサーバでマウントします。

    # pdfsmntgl /dev/disk/by-id/scsi-1FUJITSU_300000370106 <Enter>

    参考

    “pdfsmntgl コマンド”は、すべての DFS 管理サーバで DFS をマウントします。

  2. スレーブサーバ、開発実行環境サーバ、および連携サーバでマウントします。

    DFS を使用するすべての スレーブサーバ、開発実行環境サーバ、および連携サーバでマウントしてください。

    # mount pdfs1 <Enter>

    参照

    スレーブサーバ、開発実行環境サーバ、および連携サーバでのマウントの詳細については、「Primesoft Distributed File System for Hadoop V1 ユーザーズガイド」の「コマンドリファレンス」で“mount.pdfsを参照してください。