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Interstage Big DataParallel Processing ServerV1.0.0 ユーザーズガイド
Interstage

A.4.1 システムパラメーターのチューニング値

マスタサーバ

共有メモリ

パラメーター

説明

設定値

種別

kernel.shmmax

共有メモリの最大セグメントサイズ

1048576+
2776×共用ディスクデバイスのディスク数(*)×3×2

最大

kernel.shmmni

共有メモリセグメントの最大数

30

最大

*: “共用ディスクデバイスのディスク数”には、以下を指定します。

  • ディスクアレイユニットの場合は論理ユニット数 (LUN)

  • ディスクアレイユニット以外の場合は、物理ディスク数


セマフォ

セマフォの設定値は、各パラメーター値を以下の形式で指定します。

kernel.sem = SEMMSL値 SEMMNS値 SEMOPM値 SEMMNI値

パラメーター

説明

設定値

種別

SEMMSL値

セマフォ識別子あたりの最大セマフォ数

変更なし

SEMMNS値

システム全体のセマフォ数

11

最低41以上必要

加算

SEMOPM値

セマフォコールあたりの最大演算子数

変更なし

SEMMNI値

システム全体のセマフォ演算子数

2

最低22以上必要

加算


メッセージキュー

パラメーター

説明

設定値

種別

kernel.msgmax

メッセージの最大サイズ

16384

最大

kernel.msgmnb

1つのメッセージキューに保持できるメッセージの最大値

4194304

最大

kernel.msgmni

システム全体のメッセージキューの最大値

8192

最大

スレーブサーバ/連携サーバ

セマフォ

セマフォの設定値は、各パラメーター値を以下の形式で指定します。

kernel.sem = SEMMSL値 SEMMNS値 SEMOPM値 SEMOPM値

パラメーター

説明

設定値

種別

SEMMSL値

セマフォ識別子あたりの最大セマフォ数

変更なし

SEMMNS値

システム全体のセマフォ数

11

最低41以上必要

加算

SEMOPM値

セマフォコールあたりの最大演算子数

変更なし

SEMOPM値

システム全体のセマフォ演算子数

2

最低22以上必要

加算