ストレージ管理コマンドのエラーメッセージを変更
ストレージ管理コマンドの出力メッセージを変更しました。
メッセージID | 14.1以前 | 14.2 |
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ssmgr3228 | 指定されたRAIDグループは、Thin Provisioning Poolで使用されているRAID グループです。 または、 The specified raid group number is used in the Thin Provisioning Pool. | 指定されたRAIDグループは、操作できません。 または、 The specified raid group cannot operate. |
SNMPトラップ受信プログラムの変更
Windows環境の場合
バージョン | 非互換の内容 |
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14.1以前 |
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14.2 |
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Linux環境の場合
バージョン | 非互換の内容 |
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14.1以前 |
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14.2 |
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通信回復時のイベントメッセージの変更
本非互換の対象は、装置ポーリング機能において、ポーリング方式が「通信状況確認」の管理対象装置です。
バージョン | 非互換の内容 |
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13.4以前 | Unit status changed: OK |
14.0 | Connection OK |
参照
ポーリング方法は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「装置ポーリング」を参照してください。
VMware Infrastructure 3 Version 3.5のサーバノードに対する管理方法を変更
バージョン | 非互換の内容 |
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13.3以前 | ホストOSにStorage Cruiserエージェントをインストールして管理します。 |
13.4 | ホストOSにStorage Cruiserエージェントをインストールせずに管理します。 |
Storage Cruiserマネージャーを13.4以降に移行して13.3以前のStorage Cruiserエージェントを使用する場合は、従来の管理方法となります。新しい方法で管理する場合は、Storage Cruiserマネージャーを13.4以降へ移行した後、当該Storage CruiserエージェントがインストールされているサーバをStorage Cruiserから削除して、新しい管理方法で再登録してください。
参照
新しい管理方法とその登録手順は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「VMware Infrastructure 3 Version 3.5以降、VMware vSphere 4以降、またはVMware ESXi 3.5以降」および「装置の登録」を参照してください。
LVMの論理ボリューム、物理ボリュームの統合アイコン名と基本情報を変更 (HP-UX環境の場合)
種類 | バージョン | 非互換の内容 |
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論理ボリュームの統合アイコン名 | 13.3以前 | PVLink Logical Volumes(xxxx) |
13.4 | LVM Logical Volumes(xxxx) | |
論理ボリュームの統合アイコンの基本情報 | 13.3以前 | PVLink Logical Volumes(xxxx) |
13.4 | LVM Logical Volumes(xxxx) | |
物理ボリュームの統合アイコンの基本情報 | 13.3以前 | PVLink Physical Volumes(xxxx) |
13.4 | LVM Physical Volumes(xxxx) |
統合アイコンの基本情報は、統合アイコンのプロパティ画面で[基本情報]タブを選択すると表示されます。
例
バージョン13.3以前の場合
論理ボリュームの統合アイコン名: PVLink Logical Volumes(vg01)
論理ボリュームの統合アイコン - [基本情報]タブ: PVLink Logical Volumes(vg01)
物理ボリュームの統合アイコン - [基本情報]タブ: PVLink Physical Volumes(c2t0d0-7)
バージョン13.4以降の場合
論理ボリュームの統合アイコン名: LVM Logical Volumes(vg01)
論理ボリュームの統合アイコン - [基本情報]タブ: LVM Logical Volumes(vg01)
物理ボリュームの統合アイコン - [基本情報]タブ: LVM Physical Volumes(c2t0d0-7)
イベント連携機能に渡す「引数1」の内容を変更
引数1で渡す障害内容メッセージ中のSN200製品名を変更しました。
バージョン | 非互換の内容 |
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13.1以前 | "SilkWorm xxxx" |
13.2 | "xxxx" |
例
バージョン13.1以前の場合
"AP:SSC: INFO: swsag4203:FC Port No.0 Online in M540(SilkWorm 48000[192.168.0.1])"
バージョン13.2以降の場合
"AP:SSC: INFO: swsag4203:FC Port No.0 Online in M540(48000[192.168.0.1])"
運用管理サーバで使用するコマンドの、インストールディレクトリおよびコマンド名を変更 (Solaris環境の場合)
コマンド | バージョン | 非互換の内容 |
---|---|---|
デーモンの起動・停止コマンド | 13.1以前 | /opt/FJSVrcxmr/sbin/rcxmgrctl |
13.2 | /opt/FJSVssmgr/sbin/managerctl | |
調査資料採取コマンド | 13.1以前 | /opt/FJSVrcxmr/sbin/rcxmgrsnap |
13.2 | /opt/FJSVssmgr/sbin/managersnap |
クラスタ環境用のCmdlineリソースのパスを変更 (Solaris環境の場合)
スクリプトの種類 | バージョン | 非互換の内容 |
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Startスクリプト | 13.1以前 | /opt/FJSVrcxmr/cluster/cmd/rcxclstartcmd |
13.2 | /opt/FJSVssmgr/cluster/cmd/rcxclstartcmd | |
Stopスクリプト | 13.1以前 | /opt/FJSVrcxmr/cluster/cmd/rcxclstopcmd |
13.2 | /opt/FJSVssmgr/cluster/cmd/rcxclstopcmd | |
Checkスクリプト | 13.1以前 | /opt/FJSVrcxmr/cluster/cmd/rcxclcheckcmd |
13.2 | /opt/FJSVssmgr/cluster/cmd/rcxclcheckcmd |
SN200 MDS(Cisco MDS)のイベントにおけるメッセージを変更
バージョン | 非互換の内容 |
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13.0以前 | The status of the port has changed to %STATE%/%STATUS% |
13.1 | The status of the port has changed to %STATE%/%STATUS% fcスロット番号/スロット内ポート番号(ポート番号) |
参照
変更後のメッセージの詳細は、『ETERNUS SF イベント説明書』の「SN200 MDS(Cisco MDS)のイベントの説明」を参照してください。