ページの先頭行へ戻る
Kシリーズ端末エミュレータ V7.1 L40 使用手引書

19.4.4 ダイアログ文

説明

DLGTEMPLATE

ダイアログテンプレートの開始を宣言します。

ENDDLGTEMPLATE

ダイアログテンプレートの終了を表します。

SIZE

ダイアログボックスまたはアイテムの大きさを指定します。

STYLE

ダイアログアイテムのスタイルを指定します。

TEXT

アイテムのテキストを指定します。

TITLE

タイトルバーのテキストを指定します。

XY

ダイアログボックスまたはアイテムの位置を指定します。

OnXxxxxx:

メッセージマップを宣言します。Xxxxxxには、フィルタするメッセージを指定します。

SIZE  ダイアログボックス、アイテムの大きさの指定

ダイアログボックスまたはアイテムの大きさを指定します。大きさは半角文字の高さと幅をそれぞれ1とする単位です。SIZE文は記述する場所によって意味が変わります。

ITEM文の中

:アイテムの大きさを指定します。

それ以外

:ダイアログボックスの大きさを指定します。

[構文]

SIZE(幅,高さ)

STYLE  アイテムスタイルの指定

ダイアログアイテムのスタイルを指定します。スタイル名のうしろにタブやグループのスタイル属性を指定します。スタイル属性は省略できます。

[構文]

STYLE(スタイル名属性...)

[スタイル]

スタイル

説明、外観

PUSHBUTTON

クリックされるごとにボタンはへこみClickメッセージを発生し、そのあと外観を元に戻します。

DEFPUSHBUTTON

デフォルトの動作を表すボタンで、ほかのアイテムにフォーカスがあってもクリックされます。ボタンは太枠で囲まれて通常のボタンと区別されます。ほかの動作はプッシュボタンと同じです。

AUTOCHECKBOX

クリックされるごとに状態を反転させます。

  …チェックされています

  …チェックされていません

AUTORADIOBUTTON

同じグループ内のラジオボタンが選択にクリックされたとき、残りのラジオボタンを非選択状態にします。

ラジオボタンは排他の効果があります。

  …チェックされています

  …チェックされていません

EDIT

矢印キーで編集可能なテキストの入力フィールドです。

STATIC

フォーカスを持たない静的なテキストです。

GROUPBOX

複数のアイテムを視覚的にグループ化します。左上に任意のテキストを表示可能です。実際のグループ動作はGROUPスタイルを使用してください。

[スタイル属性]

スタイル属性は以下の値を組み合わせ指定します。

パラメータ

説明

GROUP

次のグループスタイルを持つアイテムまでをグループ化します。グループ化するとカーソルキーはグループ内を移動するようになります。

TABSTOP

タブキーを有効にします。タブスタイルを持たないアイテムはタブキーによるフォーカス移動はしません。

TEXT  アイテムテキストの設定

アイテムのテキストを指定します。

[構文]

TEXT(文字列)

TITLE  タイトルバーテキストの設定

ダイアログボックスのタイトルバーのテキストを指定します。

[構文]

TITLE(文字列)

XY  ダイアログボックス、アイテムの位置の指定

ダイアログボックスまたはアイテムの位置を指定します。XY文は記述する場所によって意味が変わります。位置は画面の左上隅を0,0とし、半角文字の高さと幅をそれぞれ1とする単位です。ダイアログボックスの位置設定を省略した場合はデフォルト処理として、ダイアログボックスは画面中央にセンタリングされます。

ITEM文の中

:アイテムの位置を指定します。

それ以外

:ダイアログボックスの位置を指定します。

[構文]

XY(X位置,Y位置)