バイナリファイルとは、コンピュータの内部表現データを格納したもので、各種のデータファイル、実行可能なプログラムなどがあります。扱うことのできるバイナリファイルは、固定長バイナリファイル(固定長レコードの整数倍のファイル)のみです。
固定長バイナリファイルで送信できる1レコードの長さは、1バイト~4096バイトの範囲です。ただし、対ASPの場合は、1バイト~4092バイトの範囲までです。
Kシリーズ端末エミュレータでは、Windows(R)上のファイルからデータを読み込み、指定されたレコード長に分割し、ホストに送信します。
最終レコードに空きエリアが生じた場合は、パディングコード(00H)を付加します。
固定長バイナリファイルのレコード長は、ホスト側から指定されます。Kシリーズ端末エミュレータでは、受け取ったデータをWindows(R)ファイルへ連続して書き込みます。