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Kシリーズ端末エミュレータ V7.1 L40 使用手引書

9.3 その他のエミュレータキー

RESETキー

挿入モードの解除、キーボードロックの解除を行います。

CURSOR-SELECTキー

ライトペンと同じ動作をキーボードで行うことができる機能です。このキーを押すと、画面のカーソル位置にライトペンを押し当てたときと同じ動作をします。

CURSOR-SELECTキーの入力フィールドには、選択フィールドと割り込みフィールドの2種類があります。通常は、最初に選択フィールドでCURSOR-SELECTキーを使って必要なものを選択し、次に割り込みフィールドでCURSOR-SELECTキーを押し、ホストに選択した情報を通知します。

選択フィールドと割り込みフィールドは、入力フィールドの先頭にある文字(ディジグネータ文字と呼びます)の種類によりどちらのフィールドか決定します。

・選択フィールド

ディジグネータ文字が‘>’または‘?’のフィールドであり、このフィールドでCURSOR-SELECTキーを押すと交互に変化します。

・割り込みフィールド

ディジグネータ文字が‘&’または‘NULL’のフィールドであり、このフィールドでCURSOR-SELECTキーを押すと、それまでに選択した項目がホストに通知されます。

DUPキー

カーソル位置にDUPコードをセットし、画面にはスペースを表示します。

カーソルは次の入力フィールドの先頭に移動します。不定様式画面の場合は画面の先頭に移動します。

このキーは、画面に表示されているデータの複写などに使われますが、その処理を行うかどうかは、ホストのプログラムによります。

FIELD-MARKキー

ディスプレイ画面のコピー通知をホストに通知します。

上位ホストGS/Mシリーズ接続時は、カーソル位置にFMコードをセットし、画面にはスペースを表示します。

ATTNキー

ホストのプログラムにアテンションを通知します。このキーは、ホストとの接続形態により有効/無効が決まります。

TESTキー

NMC接続の場合に、ディスプレイ制御装置オンラインテスト機能の起動・終了に使用します。

■クリックキー

キーを押したときのクリック音のオン/オフを行います。

SYSREQキー

画面を消去し、ログオンおよびログオフの開始を要求します。このキーは、ホストとの接続形態により有効/無効が決まります。

■右寄せタブキー

上位ホストGS/Mシリーズ接続時のみ有効です。カーソルが数字フィールド内に位置するときは、フィールド内の文字を右寄せし、フィールドの左側にはNULLコードを詰めます。そのあと、タブキー動作をします。その他のフィールドではタブキー動作をします。

■右寄せ+入力キー

上位ホストGS/Mシリーズ接続時のみ有効です。カーソルが数字フィールド内に位置するときは、カーソル位置からフィールドの最終までNULLコードを詰め、そのあと、右寄せタブキー動作をします。その他のフィールドでは+入力キー動作をします。

■取消キー

拡張項目選択フィールドの選択状態の取り消しに使用します。

上位ホストGS/Mシリーズ接続時は無効です。

■拡大/半角キー

日本語の平体または半角の入力を行うときに使用します。通常入力モードで押すとシフト状態域に“平”が表示され平体入力モードとなり、もう一度押すとシフト状態域に“半”が表示され半角入力モードとなります。さらにもう一度押すと通常入力モードに戻ります(このキーは、ホスト指定(ASPホスト)により有効となります)。

上位ホストGS/Mシリーズ接続時は無効です。