セットアップウィザードが起動されます。
ここでは接続名と端末定義を指定します。
接続名がエミュレータのアイコンの名前となります。Kシリーズ端末エミュレータのフォルダには、この名前が表示されるようになります。
使用するエミュレータの種別を一覧から選択します。この項目はあとから変更できません。
ここでは、ディスプレイエミュレータの設定を行いますので、「ディスプレイ」を選択してください。
ここでは通信制御サービスで定義したホストとの接続先を指定します。エミュレータは起動時に、ここで指定された接続先に接続を行います。
ホストとの接続先を表示します。
「接続先の一覧」ボタンをクリックすると次のような画面が表示されます。この画面より接続先を選択してください。
参考
接続パス名について
Kシリーズ端末エミュレータは、一覧より選択された接続先を次のようにして表現しています。この接続先を「接続パス名」と呼びます。
接続パス名:接続手順名+接続情報名+LU番号(デバイス番号)
接続先の一覧にて反転表示されている接続先は次のように表現されます。
接続パス名:NmcTcpip\WS1.1
注意
接続先の一覧は通信制御サービスのセットアップ情報をもとに表示されますので、あらかじめ通信制御サービスがセットアップされていることを確認しておいてください。
コンピュータでK端末エミュレータキーボードを使用するかどうかを設定します。
K端末エミュレータキーボードの使用の有無を一覧から選択します。
終了抑制機能を使用すると、システムメニューやタイトルバーの終了ボタンなどの、システムが提供する終了操作を受け付けないようにすることができます。(詳細は「4.3.3 終了抑制機能について」を参照してください。)
この画面では、終了抑制機能の使用の有無を設定します。
システムメニューの終了操作を受け付ける
通常のアプリケーションのように、システムメニューの「閉じる」や終了ボタンの操作によってエミュレータを終了させます。
システムメニューの終了操作を受け付けない
システムメニューの「閉じる」や終了ボタンをグレー表示し、これらの操作を禁止します。
正しくない場合は「戻る」ボタンをクリックして変更することができます。
「完了」ボタンをクリックするとセットアップウィザードは終了し、Kシリーズ端末エミュレータフォルダに新しいアイコンが作成されます。