[可変情報]
s*:コマンド名
t*:ファイル名
u*:エラー番号
[意味]
エラー番号u*が示す原因により、ファイル名t*のオープンに失敗しました。
s*には、処理を実行中のコマンド名が出力されます。
以下の値が出力されます。
コマンド名 | 処理内容 |
---|---|
apfwcbl | COBOL実行基盤インタフェース生成 |
apfwcbl2idl | COBOL登録集の解析 |
[システムの処理]
コマンド処理を中止します。
[ユーザの対処]
以下の表を参照してエラー番号u*に対応する対処を行ってください。
エラー番号 | 意味 | 対処 |
---|---|---|
2 | ファイル名またはディレクトリが長すぎるため、ファイルの作成に失敗した。 | 以下のディレクトリの絶対パスが長すぎることが原因です。パスが短くなるように変更して、コマンドを再度実行してください。
|
13 | ファイルおよびディレクトリへのアクセス権がありません。 | 以下のディレクトリに対して、読込みまたは書込み権限がないことが原因です。必要な権限をディレクトリに設定して、コマンドを再度実行してください。
|
20 | 作業ファイル用のディレクトリが存在しません。 | 以下のディレクトリが存在しないことが原因です。ディレクトリを作成するか、環境変数に設定を見直して、コマンドを再度実行してください。
|
23 | システム内でファイルが最大数分オープンされています。 | 不要なファイルをクローズし、コマンドを再度実行してください。 |
26 | 作業ファイルが使用中です。 | 他の操作でのファイルが使用されていないことを確認後、コマンドを再度実行してください。 |
28 | ディスク領域に空きがないため、ファイルをオープンできません。 | ファイルを生成するためのディスク領域を十分に確保し、コマンドを再度実行してください。 |
注意
COBOL開発支援ツールを使用してCOBOL実行基盤インタフェースを生成した際に本メッセージが出力された場合、“Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“COBOL開発支援ツールの異常”の“COBOL実行基盤インタフェースの生成で発生する異常”を参照して対処をおこなってください。
Webサービスインタフェース生成ツールを使用してWebサービスインタフェースを生成した際に本メッセージが出力された場合、“Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“Webサービスインタフェース生成ツールの異常”の“Webサービスインタフェースの生成で発生する異常”を参照して対処をおこなってください。