以下の手順で、運用管理サーバ業務(Storage管理サーバ業務)のAdvancedCopy Managerのポート番号を変更します。
運用管理サーバ業務で、レプリケーション管理機能を使用して複製元または複製先ボリュームとして定義している場合は、複製元/複製先ボリュームの設定を削除します。
削除方法は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Solaris版)』または『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Linux版)』の「複製元/複製先ボリュームの削除」を参照してください。
運用管理サーバ業務を停止します。
停止方法は、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
運用管理サーバ業務のプライマリノードとセカンダリノードで、/etc/servicesに設定されている、以下のポート番号を変更します。
AdvancedCopy Managerの業務用通信デーモン(stgxfws_論理ノード名)
運用管理サーバ業務を起動します。
起動方法は、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
運用管理サーバ業務の稼働ノードで、サーバ情報の変更指示ファイルを作成します。
stgxfwcmmodsrvコマンドに-fオプションをつけて実行し、ポート番号を変更します。
コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Solaris版)』または『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Linux版)』の「stgxfwcmmodsrv(サーバ情報変更コマンド)」を参照してください。
レプリケーション管理機能を使用する場合は、レプリケーション管理の環境を再構築します。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Solaris版)』または『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Linux版)』の「複製元ボリューム/複製先ボリュームの設定」以降を実施してください。