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ETERNUS SF Storage Cruiser 15.0/ AdvancedCopy Manager 15.0 クラスタ適用ガイド

13.1.1 Solaris版SafeCLUSTER/PRIMECLUSTERで必要なリソース

AdvancedCopy ManagerテープマネージャーをSolaris版SafeCLUSTER/PRIMECLUSTERに導入する場合、以下のリソースが必要です。

  1. AdvancedCopy Managerテープマネージャー用の引継ぎIPアドレス

    AdvancedCopy Manager用の引継ぎIPアドレスと併用します。

  2. AdvancedCopy Managerテープマネージャー用の共有データを格納するパーティション

    AdvancedCopy Managerテープマネージャー用の共有データを格納するパーティションを共有ディスク上に準備します。必要なパーティション数は下表のとおりです。テープサーバ業務に必要なパーティション数であることに注意してください。確保する共有ディスクの容量は、「13.2 共有ディスクの容量」を参照してください。

    表13.1 テープサーバ業務に必要なパーティション数

    名称

    テープサーバ業務

    テープサーバ用共有ディスク

    0*1

    TSM用共有ディスク

    1

    パーティション数の合計

    1+a*2

    *1 AdvancedCopy Managerの共有ディスクと併用します。
    *2 運用管理サーバ業務(Storage管理サーバ業務)と共存する場合、aは運用管理サーバ業務のパーティション数の合計です。運用管理サーバ業務(Storage管理サーバ業務)に必要なパーティション数は、「4.1.3 AdvancedCopy Managerマネージャーに必要なリソース」を参照してください。
    管理対象サーバ業務(Storageサーバ業務)と共存する場合、aは管理対象サーバ業務のパーティション数の合計です。管理対象サーバ業務(Storageサーバ業務)に必要なパーティション数は、「7.1.1 Solaris版SafeCLUSTER/PRIMECLUSTERで必要なリソース」を参照してください

注意

TSMの共有ディスクは、TSMのマニュアルを参照してください。