AdvancedCopy ManagerテープマネージャーをSolaris版SafeCLUSTER/PRIMECLUSTERに導入する場合、以下のリソースが必要です。
AdvancedCopy Managerテープマネージャー用の引継ぎIPアドレス
AdvancedCopy Manager用の引継ぎIPアドレスと併用します。
AdvancedCopy Managerテープマネージャー用の共有データを格納するパーティション
AdvancedCopy Managerテープマネージャー用の共有データを格納するパーティションを共有ディスク上に準備します。必要なパーティション数は下表のとおりです。テープサーバ業務に必要なパーティション数であることに注意してください。確保する共有ディスクの容量は、「13.2 共有ディスクの容量」を参照してください。
名称 | テープサーバ業務 |
---|---|
テープサーバ用共有ディスク | 0*1 |
TSM用共有ディスク | 1 |
パーティション数の合計 | 1+a*2 |
*1 AdvancedCopy Managerの共有ディスクと併用します。
*2 運用管理サーバ業務(Storage管理サーバ業務)と共存する場合、aは運用管理サーバ業務のパーティション数の合計です。運用管理サーバ業務(Storage管理サーバ業務)に必要なパーティション数は、「4.1.3 AdvancedCopy Managerマネージャーに必要なリソース」を参照してください。
管理対象サーバ業務(Storageサーバ業務)と共存する場合、aは管理対象サーバ業務のパーティション数の合計です。管理対象サーバ業務(Storageサーバ業務)に必要なパーティション数は、「7.1.1 Solaris版SafeCLUSTER/PRIMECLUSTERで必要なリソース」を参照してください
注意
TSMの共有ディスクは、TSMのマニュアルを参照してください。