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ETERNUS SF Storage Cruiser 15.0/ AdvancedCopy Manager 15.0 クラスタ適用ガイド

8.1 Solaris版SafeCLUSTER/PRIMECLUSTERでのカスタマイズ

Solaris版SafeCLUSTER/PRIMECLUSTERでのカスタマイズ方法について説明します。

プライマリノードとは、管理対象サーバ業務(Storageサーバ業務)を行うクラスタサービス(userApplication)の運用系ノードです。セカンダリノードとは、同クラスタサービス(userApplication)における待機系ノードを指します。

セカンダリノードAとは、同クラスタサービス(userApplication)における待機ノードの中で管理対象サーバ業務の環境を最初に作成するノードを示します。セカンダリノードBとは、同クラスタサービス(userApplication)における残りの待機ノードを示します。

1:1運用待機、相互待機、n:1運用待機の場合、プライマリノードとセカンダリノードAの作業を実施します。

カスケード運用または移動待機運用の場合、プライマリノード、セカンダリノードA、およびセカンダリノードBの作業を実施します。

  • 3台のノードでカスケード運用の業務を構築する場合、プライマリノードが1台、セカンダリノードAが1台、セカンダリノードBが1台となります。

  • 4台のノードでカスケード運用の業務を構築する場合、プライマリノードが1台、セカンダリノードAが1台、セカンダリノードBが2台となります。