Solaris版SafeCLUSTER/PRIMECLUSTERでのカスタマイズ方法について説明します。
プライマリノードとは、管理対象サーバ業務(Storageサーバ業務)を行うクラスタサービス(userApplication)の運用系ノードです。セカンダリノードとは、同クラスタサービス(userApplication)における待機系ノードを指します。
セカンダリノードAとは、同クラスタサービス(userApplication)における待機ノードの中で管理対象サーバ業務の環境を最初に作成するノードを示します。セカンダリノードBとは、同クラスタサービス(userApplication)における残りの待機ノードを示します。
1:1運用待機、相互待機、n:1運用待機の場合、プライマリノードとセカンダリノードAの作業を実施します。
カスケード運用または移動待機運用の場合、プライマリノード、セカンダリノードA、およびセカンダリノードBの作業を実施します。
例
3台のノードでカスケード運用の業務を構築する場合、プライマリノードが1台、セカンダリノードAが1台、セカンダリノードBが1台となります。
4台のノードでカスケード運用の業務を構築する場合、プライマリノードが1台、セカンダリノードAが1台、セカンダリノードBが2台となります。